第３７回放送龍馬伝もきっちりと見ました。
この放送で、龍馬はお龍と結婚します。
結婚というからには、結婚披露宴が催されてもいいはずなのに、そのシーンはなかったようです。
この龍馬の結婚式の仲人は中岡慎太郎ではなかったのかという話もあります。
実際のところ慎太郎はお龍さんには何度か会っているようですが、慎太郎とお龍さんが会うシーンは、これまで一度しか登場していません。
慎太郎が仲人をしていてもおかしくはないのですが、実際はどうだったのでしょうか。
寺田屋事件以前に、内祝言を挙げていたという話もあります。
龍馬と、お龍はいっしょに、長崎に向かう事になったのですが、この船に慎太郎も乗っていたというような話もあるのですが、それは事実でしょうか。
龍馬とお龍が祝言を挙げたのは事実ですが、坂本家から見ればお龍は妻として認められていたかどうかは疑問です。
当時の習慣では、まず、坂本家の当主である、龍馬の兄の権平に報告して、許可をもらって妻として認められていたようです。
ところが龍馬は権平には報告はしていなかったのではないかと思われます。
ということは、坂本家ではお龍は龍馬の妻とは認められていなかったのではないかと思います。
その事が龍馬の死後、お龍が坂本家とは折り合いが悪くなる原因になったようです。
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