きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

第44回放送、『龍馬伝』

2010年11月01日 13時09分02秒 | 日常
第44回放送、『龍馬伝』もしっかりと見ました。

今回は、午後8時の総合テレビではなくて、午後10時からのBS2で見ました。


龍馬のまわりでは、次から次へと事件が起きます。

イギリスの水夫が殺害されました。

下手人は、白い袴を履いていたということで、海援隊の隊士が下手人だと疑われました。

福岡藩士が下手人だったのですが、福岡藩はイギリスとの軋轢を恐れて、下手人が福岡藩士であるという事をすぐには公表せず、イギリスの軍艦が実際に史実として、土佐湾に現れます。

土佐では大騒ぎになります。

そのシーンはドラマではありませんでした。

大政奉還をすすめる一方で、龍馬はライフル銃一千丁を土佐に運びます。

龍馬のこの行動からすると、単に龍馬は平和主義者ではなくて、実は、二段構えの倒幕派だったのではないかと思わせます。

戦をせずに、倒幕を目指すその裏では、武力による討幕も考えていたわけです。

幕府側から見れば、大政奉還にしても、武力討幕であっても、要するに、龍馬は幕府を倒そうとすると倒幕派である事には変わりはなかったわけです。

龍馬が幕府側から命を狙われるのは、寺田屋事件での、伏見奉行の捕り方の殺害の罪というよりは、大政奉還であれ、討幕であれ、徳川の時代を終わらせようとしているという事が大きな理由だったと思われます。

龍馬・慎太郎殺害の下手人の配役もすでに決まっています。

どういうふうに描かれるのか気になります。

気になるといえば、イギリス公使の通訳のアーネスト・サトウです。

この人は日系人なのかと思ったのですが、純粋のイギリス人のようでした。

しかし、サトウというのは佐藤という日本人の苗字に思えてならないです。

もうひとつ気になるのは、隠れキリシタンだという設定のお元がイギリスに行ってからどうなったのかという事です。

オペラの、『蝶々夫人』のモデルにでもなったのでしょうか。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。