龍馬伝も大詰めを迎えています。
龍馬・慎太郎暗殺に関する新事実がどこかに掲載されていないものかと思って、雑誌を買ってみました。
しかし、新事実というようのものはありませんでした。
龍馬が殺害されるべき理由はいくつもあったと思われます。
もっとも大きな理由を持っていのは、幕府側だろうと思われます。
薩摩にしても、紀州藩にしても、土佐にしても、あるいは、長州藩にしても、龍馬は疎ましい存在になっていました。
龍馬にはおとなしくしていてほしいというのが、薩摩にしても、土佐にしても、長州にしても、本音だったと思います。
実際に、龍馬暗殺に手を下したのは、龍馬暗殺には、もっとも大きな口実を持っていた幕府側でした。
下手人は、京都見廻り組でほぼ間違いないと思われます。
下手人の具体的な人数と、名前は、ある程度は分かっていのるですが、特定はできていない事にします。
大きな問題は、黒幕は誰なのかという事ですが、素直に考えれば、京都見廻り組を組織的に動かせる人物だとするべきです。
しかし、大政奉還後の、いうなれば、無政府状態の京都では、見廻り組にしても、新撰組にしても組織としてきちんと機能していたのでしょうか。
単純に、見廻り組を動かせる組織の上層部の人物が黒幕だったと言いきっていいのでしょうか。
というより、見廻り組が公務で、龍馬・慎太郎の暗殺を行ったとしたら、その指令は、組織の上層部から下されるものでるから、黒幕などいないわけで、謎もない事になります。
龍馬伝では、実行犯の配役も決まっています。
注目は、数々ある黒幕説の中からどの説を取るのか、あるいは、新しい説を登場させるのか、注目です。
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