きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

改選と非改選

2013年07月23日 13時32分31秒 | 日常
参議院選挙の結果は、予想通り、自民党圧勝に終わりました。

選挙にあまり関心がない国民が多くて、投票率が50%以下になりました。

選挙速報のテレビ報道を見ていると、聞きなれない言葉を耳にしました。

『改選』と『非改選』という言葉です。

選挙は、全議員の選挙だから、『改選』とか、『非改選』とかいうのは何か変だと思いました。

実は、それは、変ではないんです。参議院は、任期が6年で、選挙が3年に1度です。

ということは、任期が3年残っている議員もいるので、その議員は選挙する必要がないので、『非改選』になるわけです。

でも、なぜ、参議員だけそんな変則的な選挙なのだろうと不思議に思います。

衆議院と参議院が同時に選挙したとしたら、衆参両院が解散して、選挙が終わるまでは、国会議員がいないという状況が起こります。

国会議員がいない空白の期間があるのはよくないということで、参議院だけは、選挙しなくてもいい議員がいる状況をつくるために、参議院は任期は6年で、選挙が3年に1度にしたのだと思います。

参議院と衆議院はどちらがえらいのかというと、『参議』と、『衆議』という文字からは、参議というのは、政治の諸事に参与するいう意味で、『衆議』というのは、一般大衆の『衆』というものだと理解していいのではないかと思います。

つまり、参議院は、『上院』で、衆議院は、『下院』だと思っていいのではないかと思います。

ネット選挙が解禁されたので、政治に興味がない人も、ネット上で、政治に関する情報が入手しやすくはなっています。

テレビとか新聞よりも、ネットのほうが面白い情報があります。





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