忘所とならないために

道路の話は、何度もしているのですが、室戸市は、幹線道路が、国道５５線しかなくて、この道が、台風、地震で、寸断されてしまうと、室戸市は陸の孤島状態になります。

物資の輸送は、空輸に頼るしかないのですが、空輸にしても、津波で流れてしまったあとでは、地形が変わって場所の特定が難しいでしょうし、どこに住民が避難しているのかも分からないだろうと思います。

やはり、道路がなければ物資の輸送はできないし、救助活動もできません。

それにもかかわらず、道路は、いらないと、国は言い続けてきました。

国民の命より、経済優先の政策です。

南海地震が起これば、室戸市は、『忘所』となります。

室戸市には、川がいくつかあり、川に架かる橋が崩れた場合は、所々が孤立します。

海岸沿いに道が造れないのであれば、山の中に、1.5車線程度の道路でも造るべきです。




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