きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

高台に移転する

2013年05月23日 13時14分48秒 | 日常
広い土地となると、やはり、川沿いになるだろうと思います。

当然、川沿いというのは、土地が低くなります。

南海地震では、確実に、津波の被害に遭います。

そういうわけで、できれば、高い場所に移転すればいいのですが、高い土地といえば、山の上ということになります。

国道沿いに住んでいる人が全員、山の上に移転できるはずはありません。

津波の被害に遭うことは覚悟の上で、今の場所に住むしかありません。

吉良川の西の川沿いにある富士鍛工が羽根川沿いの高台に移転するようです。

やはり、川沿いの土地です。

高台だということで津波の被害には遭わないと思うのですが、あとは、山崩れとか、そういうことの対策をしておけば、南海地震後も生き残れるというわけです。

その工場そのものを長期避難場所と利用できるように設計しておくことも必要だろうと思います。




 人気ブログランキングに参加しています。このブログを気に入ったらクリック御願いします。
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログへ
にほんブログ村


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
始めまして。m(_)m (土佐のくじら)
2013-05-28 19:04:24
始めてコメントいたします。
最近ブログを始めた、土佐のくじらと申します。

私も高知県民として、津波のことを考えない日はありません。

津波は、沿岸や港湾入り口、河口で止める以外、住民が助かる術はありません。
高台でも、津波は川をのぼります。

東日本震災では、津波は北上川を上り、岩手県盛岡まで到達しました。

津波は川に入ることで押し込まれ、水位を上昇させて、被害を拡大させます。
そして以外に、陸に到達した時点では、水位は高くないのが津波です。

津波を克服するのは、迅速な避難ではなく、いかに陸に上げないか・・・です。

避難には限界があります。
高齢化社会になればなおさらです。

これは政治の仕事だと思いますし、政治選択の問題だと私は考えます。

陸側に津波を入れさえしなければ、津波は防げます。
要はその方法論と、費用の問題だということです。
返信する
RE:始めまして (管理人)
2013-05-29 10:17:25
はじめまして。

海岸沿いで、堤防のないところは、何か所もあります。
その部分に堤防を築いてほしいですが、それには、巨額の予算が必要です。

夜中に、地震が起こったときは、ほぼ絶望的で、家が倒壊、半壊状態になって、家から、外には出られず、家とともに津波に流されます。

昼間、家の外にいる時で、できるだけ山に近いところにいる時に地震が起こるのを願うしかありません。

その時には、食糧の備蓄などもっているはずもないので、運よく生き残っても、その後の、食糧不足、怪我、病気で、死亡することもあるだろうし、いまのうちに、安全な場所に移転することを考えておくべきでしょう。

今住んでいる場所から、どこかに移住することができないのてあれば、覚悟が必要です。

生き残った人々に、日本の再生を願うしかありません。

返信する
このままでは (土佐のくじら)
2013-05-29 19:34:47
諦めてはいけません。

しかし私もこのままでは、100年経てば高知県には、人はいなくなると思っております。

100年後高知は、四国の防波堤と成り果て、尖閣諸島のように、「かつて人が住んでいた土地。」呼ばわりされることとなります。

津波を克服しない限り、高知の未来はありません。
建築物は年々強くなりますから、倒壊で人が死ぬことは年々克服されるでしょう。

津波を防ぐには、膨大な予算があれば良いのです。
浮上式防波堤など、技術的克服は現実的なものとなっております。

今高知に、野中兼山公がいるとすれば、必ずこれは克服しようとなさるでしょう。

要は予算です。
金=命であるときに、政治は金を惜しんでいるのです。

しかし日本には、お金はあるのですよ。
海外に260兆円も貸しています。

これを担保に国債を発行すれば、260兆円の資金ができます。
これで国家を強靭化するべきです。

「お金がないから増税する。」と言う政治に、我々は命を任せてはいけません。
返信する
RE:このままでは (管理人)
2013-05-30 13:19:04
国土強靭化政策で、現実にどれだけの予算があるかは知らないのですが、10年で、200兆円程度なのでしょうか。

国土強靭化に関連した公共事業は、実際のところあまりされてはいないような気がします。

室戸市は、津波避難道の整備をしているのですが、堤防を築くような大規模な公共事業はしていません。

公共事業にしても、人口の少ない地方は最後になるのかもしれないですが、やるべきことはいくらでもあります。

室戸市の国道55号線は、南海地震が発生すると、寸断されて、橋はすべて、落ちます。


南海地震後のことを考えれば、物資輸送のための道路が必要です。

南海地震前のことを考えれば、堤防が必要です。

南海トラフ地震は、日本が日本として、存続できるかどうかの、国家的危機てす。

国土強靭化を早急にすすめてほしいです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。