昨日は、真冬のような強風が吹いていました。
今日は風はあまり吹いてはいないのですが、気温は真冬並みです。
室戸広域公園の河津桜もすでに散り始めています。
大漁桜はまだ散ってはいなかったのですが、午後からの強風で散り始めているのではないかと思います。
室戸広域公園では大漁桜がもっとも大きく育っています。
潮風に強い品種で室戸の気候に適した品種だろうと思います。
河津桜は、大漁桜に比べると潮風には弱い感じがします。
これからは、別の品種の桜が次々と開花するだろうと思います。
数は少ないですが、寒緋桜、も咲いています。
寒緋桜は桜には見えません。地味な小さな花弁です。
昨日は、室戸広域公園の野球場で、野球の試合をしていたようで、その試合の参加者が、大漁桜と河津桜を見て、「桜はこの時期に咲くはずがない。これは梅だ」と言っていました。
桜といえば4月というイメージですが、真冬に咲く桜もあります。
室戸広域公園には33種類の品種の桜が植えられています。
それぞれの品種の桜には表示があるのですが、すでに色あせています。
表示板も定期的に変える必要があります。そして、桜の分布マップも作る必要があります。
桜の成長スピードは、年間に30センチから50センチだとすると、背丈が5メートルになるには10年かかります。
大漁桜はすでに5メートル近くはあります。これくらいになると、見ごたえはあります。
数的には、小松少女、八重紅大島が多いのですが、まだ背丈が低くて見ごたえはありません。
小松乙女が咲いている斜面には、池の方向に向かつて階段が造られています。
この池に近づく人はいないと思うのですが、子供はどんな行動をするかわかりません。池の周りには柵が必要だろうと思います。
あと、5年くらいすると小松乙女も花見ができるくらいに成長するだろうと思います。
その光景はさぞかし見事なものだろうと想像されます。
画像は、野球の参加者が梅だと言っていた、大漁桜です。
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