きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

8月19日(火)のつぶやき

2014年08月20日 02時24分53秒 | 日常

高知県の地域起こし協力隊の定住化率が70%を越えているようです。全国平均をかなり超えています。それだけ、高知県は魅力があるのでしょうか。それとも、ドラマの影響が大きく、イメージ先行型で定住しているのでしょうか。定住といっても、何年間、住むのでしょうか。


高知県に、定住、移住するにしても、まず、仕事が問題ですが、農業は比較的、やりやすいのではないかと思います。農業とか、その地方の独自の産業に従事しなくても、インターネットを活用する仕事であれば、どこに住んでもインターネットが使える環境であれば、仕事はできます。


移住者は、いったい、何年間くらい、高知県で生活するつもりで移住しているのでしょうか。南海地震を乗り越えて、高知県に骨を埋める覚悟の人はほとんどいないのではないかと思います。暫定的に住んでみて、嫌になったら引っ越すつもりなのでしょうか。高高知県への移住に関しては、ドラマの影響が・・


高知県を舞台にしたドラマは高知市から西の川沿いの地域を舞台にしたドラマばかりです。高知県の東部を舞台にしたドラマはありません、高知県の東部を舞台にするのであれば、青春ものではなくて、テーマはミステリーです。2時間くらいのドラマです。四万十周辺を舞台にしたドラマは青春群像的で・・


青春群像のドラマは、四万十周辺に拘らなくても全国どこでも、ドラマの舞台にはなります。四万十周辺を舞台にしたドラマでは地域の歴史、文化、祭り、伝説、ほんとの人々の暮らし、地域が抱える問題などは描かれていませんでした。ドラマの内容は、どこかで見た青春物で薄っぺらなものでした。


ドラマは作り物であり、ドキュメントではないので、ある種のイメージ先行型、イメージ操作的なものになります。ドラマを見て高知県に興味を持ち、四万十市周辺に行ってみたい、移住したいと、視聴者に思わせたとしたら、ドラマの制作側の意図道理だという事です。