きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

第4回室戸ジオパーク写真コンテスト 応募作品

2012年10月27日 13時15分20秒 | イベント・祭り・コンサート


















『第4回室戸ジオパーク写真コンテスト』の結果が新聞で発表されていました。

といっても、上位入賞の3作品でした。

その他の作品は、どれが入賞したのかはわかりません。

入賞作品はどこかに展示するのでしょうか。

まったく、分かりません。

入選、40点、『室戸ジオパーク賞』が15点、『室戸市観光協会会長賞』、『室戸市長賞』、『室戸ジオパーク大賞』合わせて、58点です。

応募者は44名で、応募点数は、132点です。

予想外に、応募が多かったように思います。

50点くらいだろうと思っていました。

全員が入選以上になるはずです。

しかし、私のところには何も通知がありません。選外でしょうか。選外としたら、納得できません。

安芸市展には出品する予定ではなかったのですが、安芸市展でリベンジしようかとも思っています。

フォトコンの場合は、偏りがないように、入賞作品を選ぶのがセオリーです。

第1席が、風景であれば、第2席は、祭り・イベント、第3席は人物というように、同じカテゴリーのものが入賞しないようにするべきです。

第2、第3席がどういう作品なのか分からないので、入賞作品に偏りがあるかどうかは分かりません。

コンテストのテーマがあいまいで、何でも撮っていいと解釈できるのですが、主催者としては、風景が好みのようです。

上位入賞を狙う人は、風景を撮ればいいでしょう。

第1席は、夫婦岩の夜明けの風景でした。

ポイントは月が画面に入っていることです。

夫婦岩にかんしていえば、リバーサルを使っていた時代から、何年も通い続けて撮ったのですが、イメージするものは撮れませんでした。

夫婦岩の西側の岩の転がる海岸に下りて、しめ縄の間に朝日が昇る光景を狙ったりました。

夫婦岩のしめ縄の向こう側に、月が見えるシーンを撮りたいと思ったのですが、イメージする絵は撮れませんでした。

埒があきませんでした。

多重露光をして夫婦岩のしめ縄の向こう側に満月の見える光景も撮りました。

風景写真は、イメージ通りには撮れないので、ほとんど、時間の浪費のようなものです。

風景写真は、自分の意志ではどうにもならないので、もう、撮る気にもなりません。

今回は、祭りをテーマに応募しました。

『第4回室戸ジオパーク写真コンテスト』の応募作品を公開します。


1枚目は、吉良川の御田八幡宮の秋祭りの花台回しです。

ノートリミングです。

縦位置でこういうフレーミングで撮るには、撮影ポジションが大切です。何度も撮らないと、こういうフレーミングでは撮れません。


2枚目は、花台が、新国道の橋を渡っている光景です。

雲が多すぎて、条件的にはよくないのですが、この場所から撮影しているカメラマンはいません。ポイントは、4台の花台が等間隔で並んでいるところです。

橋の上とか、旧国道側から撮る人が多いのですが、逆光になって、車とか、見物人が写ってしまいます。

3枚目は、椎名の神輿洗いです。ポイントは、神輿を担いでいる若い衆の表情です。

波と戦っている様子を狙いました。

この祭りも、嫌というほど撮影しているのですが、毎回、おもしろい発見があって、撮影場面がいくつもあって、カメラマン冥利に尽きる祭りです。

4枚目は、シットロト踊りです。

この写真の狙いは、青空と、浴衣の鮮やかなコントラストです。シットロトの衣装は青空とか、海をバックにすると、ものすごく、印象的で、きれいです。

踊り子の顔をアップにすると、何の踊りなのかわからなくなります。

この踊りは、輪になって踊るので、その様子が分かるようにも撮っています。

シットロトも、嫌というほど撮っています。


5枚目は、吉良川の御田祭です。この祭りは、毎年開催されている秋祭りとは違います。2年に1度、西暦奇数年の5月3日に、御田八幡宮で行われます。能とか、田楽とかいわれるものです。能の初期の頃の演目があるので、鎌倉時代から始まったものと思われます。

この祭りの演目の中では、『酒絞り』が有名です。子宝を求める女性たちが、小さな木の人形を奪い合います。木の人形を手にした女性は子宝に恵まれます。ご利益は、50パーセント程度だということです。この祭りは、『日本三大奇祭』の一つで、子授けの祭りとして有名です。

御田祭の演目は15あるのですが、写真の演目は、『小林』です。

『小林は』、戦の時の武勇伝を演じています。

この祭りのことを知っている人はこの写真が意味するところが分かると思うのですが、知らない人には、説明がないと何の祭りなのか、さっぱりわからないと思います。

祭りの撮影の場合は、見物人が画面に入らないように撮影する必要があります。見物の人の顔が写っている場合は、NGです。

御田祭は作品にはしにくいのですが、室戸市にはこういう、『日本三大奇祭』といわれる伝統のある祭りがあることを全国の方に知ってもらうために、コンテストに応募しました。


もう1点、応募しているのですが、それは、人物なので、ここには掲載しません。

来年は、お遍路さんをテーマにして応募しようと思っています。






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10月26日(金)のつぶやき

2012年10月27日 02時07分22秒 | 日常

「ソニーα99発売日」 ブログ更新。 goo.gl/2mQx1


馬路村で、11月3日に、『ゆずはじまる祭』が開催されます。内容は、高知新聞の折り込みチラシを見てください。


『恋人の聖地 室戸岬フォトコンテスト 2012』のチラシ。キャンドルライトアップのイベントもあるようです。 pic.twitter.com/1laGYJYP


bit.ly/TBT5X1    10月31日 東洋町野根名留川地区春日神社で、流鏑馬。