そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ゲレンデ   ドイツ語

2011-11-25 13:00:00 | 語学
スキー部時代、冬期アルバイト先は長野県の白馬乗鞍スキー場にあるロッジでした。 
主なメンバーは、女子が私と後輩で、男子は京大や同志社大など関西の大学生が中心。 
皆ここから、それぞれ部の合宿に参加し、終わると戻る。 を繰り返し、 
シーズン中の滑走時間を増やしていました。

オーナーも心得たもので、宿泊客の少ない平日の日中は、ゲレンデに立つ時間を
必ず確保してくれました。 ゲレンデはドイツ語です。

「Gelande」(ゲレンデ)・・・土地・敷地

日本では滑走場をさします。

地元スキー学校では、修学旅行生の受け入れ時、不足するインストラクターを
宿のオーナーを通して募ります。 我がロッジからは、亀さんと私がお手伝いしました。

関西からの中学生だったか高校生だったか、 男子10名程の班を受け持ちました。
皆、お揃いの帽子にお揃いのスキーウエァー。 さらにゴーグルで顔が隠れていたので、
年頃の記憶が、あやふやです。
さすがに男女の違いは覚えていますが。

「怖くても山側に体が逃げると転んじゃうから、思い切って谷側に体を
放り投げるようにターンしてごらん。」
アドバイスすると、 間髪入れず
「そんな根性ないわい!」
突っ込みを入れてきます。 テレビの中の漫才みたいで面白いこと・・・。

修学旅行最終日の前夜、 インストラクター達による松明滑走 (たいまつかっそう) 
を披露しました。
生徒たちは、実際に見るのは初めてらしく、とても感動していました。
私にとっても、燃える木を持って暗いゲレンデを並んで滑るという、 思い出に残る
良い体験をさせてもらいました。
コメント
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