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そうなんだ。

外国語で知ったこと。

山東省 青島

2025-05-10 14:56:19 | 旅行

息子の勤務地が遠くになると、観光をかねてその地へ旅行します。

北海道の時は、当時大学生だった娘と行き、
シンガポールの時は、夫と行きました。

今回の勤務地、中国山東省青島には夫と秋に行く計画を立てています。

北京・上海・香港あたりのガイドブックはたくさん書店に並んでいますが
青島となると、ほとんどありません。

そこで、
東京・虎ノ門にある中国観光局で資料を頂いてきました。
全部、無料です(^^)/




右上のガイドブックは売り物のように立派です。





全日空のセールが昨日から始まっています。
北京・上海・香港行きは、安い航空券の売り出しがありましたが
残念ながら、青島は対象路線に入っていません。

調べた結果
中国東方航空は全日空の約半額で、7万円弱で往復できます。

個人的には全日空押しです。
やはり日本の航空会社である全日空希望だったのですが
この金額の差は大きいです。

私にとっては、初めて耳にした中国東方航空のホームページから予約しました。
海外の航空券を予約するときは
パスポートナンバーも入力しますし、
すぐに引き落とされるので、クレジットカードナンバーも入力します。

東方航空さん、ごめんなさい。
この個人情報を入力するときには
全日空の予約サイトに入力する時に持たなかった緊張感を味わいました。

また
支払いにクレジットカード使えば、カードの海外旅行保険が付くので
私と夫は、それぞれのパソコンで自分のクレジットカードを使って予約をしました。
これも緊張!

座席は互いに「どこそこ」と声を掛けながら指定。

まずは
ドキドキの航空券予約が終わり、ちょっと(かなり)疲れてお昼寝しました。





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鹿児島旅行 ②

2025-04-19 09:41:14 | 旅行

「47都道府県制覇!」を元気なうちに達成するための
鹿児島県一人旅レポート・パート2です。

滞在中の一日は、電車で旧薩摩藩島津家別邸の仙厳園に行きました。
今年3月オープンの新しい駅は、まだ細かい所を作業中でした。

ホームの前にはバーンと桜島があるのですが、雲で隠れていました。



円形のつり革を初めて見ました。
なんだかカワイイです。




仙厳園の広い庭を散策。



同様に広い御殿内も見学しました。


パンフレットによれば
柱に打ち付けた釘の頭を隠すための、釘隠しの種類がたくさんあります。
細部にわたり、予算をかけた別邸です。


御殿内の釘隠し探しをしたところ、パンフレットの写真より多く見つけました(^^)/


釘隠しの場所案内がないので、行きつ戻りつして撮影しました。
達成感あり!

園内の伝統文化体験コーナーでは、
薩摩切子作成時に廃棄となったガラス屑を使った、ペンダント作りを体験しました。





お気に入りのお土産です。

遅いランチは園内の食事処で、ぼんやりした桜島を眺めながら「鯛しゃぶ御前」を頂きました。


楽しかった鹿児島旅行を終え
残り12県です!

gooブログで紹介しきれないのが残念です。




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鹿児島旅行 ①

2025-04-13 10:06:36 | 旅行

「47都道府県制覇」は、元気なうちにやり遂げたいです。

昨秋は友人ゴンと和歌山県高野山を訪れたので、残り13県になりました。
1年に1県では13年掛かってしまうので、先日鹿児島県に一人で行ってきました。
そのレポートです。

宿泊は薩摩隼人で聞き覚えのある霧島市隼人。
隼人駅がカッコいい! 薩摩藩島津家の御家紋入りです。




宿泊した京セラホテルのレンタサイクルで、隼人の町巡りです。
まずは、海です。


ピンクの矢印は、鹿児島の象徴でもある桜島。
とても気持ちの良い日でした。



次は鹿児島神宮。
天孫降臨したニニギノミコトの御子である火遠理命(トオリノミコト)こと山幸彦(ヤマサチヒコ)がお祀りされています。



以前「高千穂神話物語」をエブリスタに執筆したので、(クリックでお読み頂けます)
登場して頂いた神々をお祀りする神社では

私 「創作なので違う点もございますが、なにとぞお見逃し願います」

と、ご挨拶します。

山幸彦も主役級で登場して頂いてますので、丁寧にお参りしました。

次は、日当山西郷どん村に向かいました。

道路を挟んで大きな西郷どん


西郷どん村は無料で、想像していたより ”こじんまり” としていました。
平日で観光客も少なく、ボランティアガイドさんを独り占めできました。

西郷どんの部屋で


紙芝居で説明をしてくれました。観客は私一人。



このシーンでガイドさんが

ガ 「西郷どんがアブラをカイテいたら、通り過ぎる村人が皆・・・・・・」

私 「油? 油絵を描いていたんですか?」

ガ 「アブラじゃなくて、アブラ」

私 「アブラ?」

そしたら、ガイドさんがアグラ(胡坐)をかいて座り直してみせたんです。

私 「ああ、あぐら」

前回の旅行の難波駅でも、大阪弁が聞き取れなかったんですが
今回もちょっと発音が違っただけで聞き取れないとは・・・・・・・

ガイドさんからは鹿児島の話をたくさん聞けて、とても楽しかったです。
「茶碗蒸しの歌」も歌って頂きました。

つづく・・・。




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なんば・大阪

2024-11-15 12:00:19 | 旅行

和歌山県・高野山から大阪伊丹空港へ戻るには
なんば駅からリムジンに乗ります。

道頓堀には行ったことがありませんでしたが
テレビの映像でちょくちょく目にしていました。
たとえば、道頓堀川に飛び込む人のシーンとか・・・。

めったに来ることのない大阪ですので
遅いランチも兼ねて、なんば駅から道頓堀まで散策することにしました。

メニューはたこ焼きに決めていましたが
どこで食べたらいいのやら・・・。

友人のゴンと二人で、東京では絶対に入らないようなお店に入りました。





写真を見せた大阪の友人からの返信は
「裏難波のコアな所にいったなぁ😆

「やっぱり?」と、歩いていた通りも含めて、ドキドキしました。
でも、たこ焼きは美味しかったです。

道頓堀の商店街に出ると、人・人・人でした。
人の波をくぐり抜けながら、店の大きな看板に釘付けになりました。

「凄すぎる!!!」

かに道楽



餃子



串揚げ屋さん



串カツと回転ずし



ラーメン店



「あっけにとられる」とは、このことでしょう。
友人・ゴンは、私の反応が一番面白かったと言ってましたが・・・。

つい先ほどまで滞在した高野山での、しっとりと落ち着いた心持ちは
一気に吹き飛んで、興奮状態になりました。

なんばを含めて、
今回の高野山の旅は心に残る良い旅になりました!

4回に渡る旅のレポートに、お付き合いありがとうございました(^^)/




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高野山③ 金剛峰寺

2024-11-09 17:28:41 | 旅行

平安時代初期に空海が開いた「高野山」。

1200年の間には、
各時代の権力者から名もない民まで、多くの人が詣でたり寄進したりしています。

高野山に関わった歴史上の人物の中でも
西行と平清盛に私が注目したのは、旅行前に読んだ小説の影響です。



この二人は今で言うところの「皇宮警察」仲間でした。
出家した西行は、優秀な「勧進僧」(寄付を集める僧)として高野山に貢献しました。

高野山・壇上伽藍内には、西行が暮らしていた「三昧堂(ざんまいどう)」と西行桜が残っています。

西行といえば
「願はくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ」
桜のイメージです。


西行の友人の権力者・平清盛(1118年生まれ)といえば、厳島神社が思い浮かびます。
清盛が高野山・奥の院を訪れた際、白髪の老人が現れて
「厳島神社を修理してみなさい。完了したのちは、官位が天下に並ぶ者がなくなるに違いない 」
と言ったそうです。
この老人がどうやら弘法大師・空海(744年生まれ)だったようだ。との逸話が残っています。

このことがきっかけとなり、清盛が奉納したのが「血曼荼羅」です。
金堂の中、右に胎蔵界曼荼羅、左に金剛界曼荼羅が掛けられていました。

想像していたより大きくて驚きました(4.3m x 4m)。
撮影は禁止されていますので、血曼荼羅の御朱印帳をご覧ください。


左側の胎蔵界曼荼羅の中央をご覧ください。
大日如来の宝冠は平清盛が自身の頭から流した血で描かれているそうです。
これにより「血曼荼羅」と呼ばれます。

歴史の場面が繋がり、面白いです。

さて
撮影可能だった場所を駆け足で紹介させて頂きます。



「六角経蔵(ろっかくきょうぞう)」です。
把手を持って一周りすれば一切経を一通り読経した功徳が得られます。
撮影用にポーズを取りながら、周りました。



高野山の写真でよく見られる「根本大塔(こんぽんだいとう)」です。
中の立体曼荼羅をお見逃しなく。


本来ならば、紅葉がキレイと評判の蛇腹道(じゃばらみち)。
今秋は紅葉が遅れていました。

では、金剛峰寺です。

金剛峰寺とえば、「蟠龍庭 (ばんりゅうてい)」です。
白砂で雲海を。花崗岩で龍を表現しています。
雌雄一対の龍が奥殿を守っています。



白砂につけられた筋は、どんな風にお手入れされているんでしょうね。


他にもたくさん写真がありますが、この辺りで終わりとさせて頂きます。
皆様の高野山参拝のお役に立てれば、うれしいです。





コメント (2)
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