そうなんだ。

外国語で知ったこと。

宗派  英語

2024-06-25 09:55:02 | 旅行

先日の伊香保温泉宿泊の続きです。

伊香保温泉旅行では
水澤観音にお参りして「水沢うどん」を食べるのも、お薦めのコースとされています。
水沢うどん街道沿いには、何軒ものうどん屋さんがあります。
なんとなく入った「丹次亭」ですが、とても美味しかったです。



さて、
1,300年の歴史ある水澤観音参拝レポートです。
参道を上がると仁王門。



くぐる際には、上を見上げて狩野探雲の天井絵を、お見逃しなく。



私たちは駐車場から入ったので、この階段を下から登っていません。
上から降って見学しました。

駐車場からの参道。


お土産屋さんの反対側に



ホームページの境内のご案内通り
十二支の守り本尊


六角堂




本殿



水澤観音の宗派は天台宗です。
天台宗といえば、最澄。 最澄といえば、比叡山延暦寺。

この天台宗のお寺境内に、なんと真言宗の空海が祀られていました。
空海とえば、高野山金剛峰寺。



ドラに隠れて良く見えませんが、「弘法大師」と書かれています。
弘法大師は、空海のことです。


また、本堂左端にお座りになる「びんづる様」の上には



「南無 大師遍照金剛(なむたいしへんじょうこんごう)」は、真言宗で唱えます。
ちなみに、天台宗・浄土宗・浄土真宗などは「南無 阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」
日蓮宗は「南無 妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」

僧侶の方に「天台宗のお寺に、空海が祀られた由来」を伺いました。

水澤観音の信者の方で、四国八十八か所巡りをした方が奉納されたとのこと。

もとをたどれば、最澄と空海は留学仲間ですし、天台宗も真言宗も密教ですが、
宗派を超えてとは、フトコロが広い!

宗派を英語で言うと

「sect」(セクト)・・・宗派

「Tendai sect of Buddhism 」(テンダイセクト オブ ブッディズム)・・・天台宗

「Shingon sect of Buddhism 」(シンゴンセクト オブ ブッディズム)・・・真言宗

ただし、
水澤観音ホームページの「境内のご案内」には、この二つについては紹介されていません。
参拝予定の方は、お見逃しなく。





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和風旅館  英語

2024-06-16 10:55:40 | 旅行

初めての宿泊当選です!

カーディーラーのくじで、高級旅館ペアご招待が当たりました(^^)/
宿泊先をカタログから選べます。
関越自動車道に乗れば、1時間ちょっとで到着できる利便性を重視して
伊香保温泉の旅館を予約しました。

「岸権旅館」
門前に、誰でも入れる足湯を設置しています。




客室は和室を選びました。


何種類かの浴場がありましたが、イチオシは別棟の露天風呂です。
こちらは宿泊客のみ、利用できます。



緑がまぶしくて、なんとすがすがしいこと!
紅葉の季節も素敵でしょうね。

夕飯も美味しゅうございました。




朝食はビュッフェスタイルでした。
デザートも充実していたので、ご飯の後にお腹に詰め込んでしまいました。



コースターによれば、創業は1576年とのことです。



織田信長が安土城の築城開始した、安土桃山時代です。

伊香保温泉の歴史によれば

「天正  4 (1576) 長篠の戦後、武田勝頼が真田昌幸に将兵の療養所の造成を命じる」

伊香保温泉は戦国武将らの心身を癒すために造られのですね。
言われてみれば、私の腰痛も緩和された気がしますよ。

ホテルライフも好きですけど、温泉地は旅館にかぎります。

和風旅館を英語で紹介するなら

「Japanese-style inn」(ジャパニーズスタイル イン)・・・和風旅館

余談ですが、朝食ビュッフェの時のことです。
ご飯の入ったお釜 → ご飯茶碗 → お味噌汁の鍋 → 具入りのお椀
の順番に並べられていました。

私の前の若い白人女性の行動です。
白米をよそったご飯茶碗にお味噌汁を掛け、お椀の具をその上にふりかけたのです。

「Pour miso soup into this bowl」味噌汁をこのお椀にそそぎます

と教えてあげたら、ちょっと恥ずかしそうにお礼を言っていました。

味噌汁のお椀がもう少し大きければ、間違わなかったのかもしれません。
一口サイズ(?)のお椀だったから、まさか汁を入れると思わなかったのか?
はたまた、
味噌汁はご飯にかける派だったのか?

むか~し、マドリッドの和食店でほとんどスペイン人が
ご飯茶碗の白米に醤油を回しかけて食べていた光景を思い出しました。

違いますよ~😱 


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伊香保温泉と伊香保神社

2024-04-14 10:12:50 | 旅行

実家が小田急線沿線だったこともあり、
これまでは、温泉と言えば箱根か熱海でした。

今回、夫の誘いで初めて伊香保温泉に行きました。
我が家から車で2時間弱の利便性に気付き、すっかり伊香保温泉推しに変わりました。

宿泊は「旅館さくらい」。
温泉三昧です。

到着後は、宿泊費に含まれていた50分間の貸切風呂に入浴。
もはやラブラブ夫婦ではないので、夫とは25分間交替で使用。



夕食後は、男女入れ替え制の大浴場へ。
39℃・41℃・43℃の温度設定の浴槽です。
私にとって43℃は熱すぎて、入れませんでした。(夫は足だけ漬けたそうです)



翌朝は、露天風呂付の女性大浴場。





やはり露天風呂は気持ちいいです(^^)/

夕食は部屋食。




朝食は、食事処へ。



観光には興味なかったのですが、伊香保神社の御祭神が
大国主命(オオクニヌシノミコト)と少彦名神(スクナヒコガミ)だったので、ここはお参りしなくてはいけません。
大国主命は「古事記」では主役級の出雲の神様です。
少彦名神は、天の高天原から地上に降りて大国主命の国造りを手伝った神様です。

以前
投稿小説サイトのエブリスタに「出雲神話物語」を書いて投稿したので
登場して頂いた神様が祀られている神社では
「素人の書いた創作小説ですので違う点は、どうぞご容赦ください」
と、許しを請うことにしています。

神社に行くには、365段の石段を上ります。

石段は英語で何というでしょう。
聞けば、なるほどと思われるはずです。

「stone steps」(ストンステップス)・・・石段


しばらく昇ったところで、スタート地点が判明しました。
「ここからがスタートなのか」と少々損した気分。


鳥居がやっと見えました。


365段目。


上り切って、大国主命と少名彦神にご挨拶しました。


「なにぶん、素人の小説ですので違う点はご容赦下さい。今後もよろしくお願い致します」





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来年の事を言えば鬼が笑う  ことわざ

2023-12-30 16:52:06 | 旅行

2023年のお泊りは、全て近場でした。
とはいえ、
ホテルや旅館の宿泊はワクワクしますし、気分はリフレッシュされます。

毎年恒例の宿泊は、ヒルトン東京お台場ホテルです。
部屋から海(?)やレインボーブリッジが見えるだけでなく
窓を開けてベランダに出れます。
最近は窓を開けられないホテルがほとんどなので、お気に入りです。



この時は、アフタヌーンティー付きプラン。
インスタグラムフォロワーさん限定で、比較的お手頃価格でした。




あの有名なアパホテルにも、初めて宿泊しました。
娘が予約してくれた築地本願寺カフェの朝食の時間は、朝8時。
前夜は新富町のアパホテルに泊まりました。



イメージしていたよりも広くてキレイでした。
「この部屋はアパホテルのスィートルームだ」と、
アパホテルを何度か利用している娘が、驚いたほどです。

最後は12月に宿泊した秩父のホテル「美やま」。
夫と二人で泊まるには、モッタイナイほどの広さ。
テーブルの上が乱雑なのと、バッグを投げ捨てているのはご容赦下さい。



露天風呂も気持ちよかったです。



さてさて2024年は
友人との二年に一度の大旅行で、高野山へ行きます。
11月の予定ですが、すでに飛行機と高野山の宿坊は予約済みです(^^)
今からドキドキワクワクで楽しみです。

「来年の事を言えば鬼が笑う」と言います。

広辞苑によれば
明日のことさえ分からないのに、来年のことなどとても予測できない。意を言う語。

二日後には来年も今年になるのですから、鬼も見逃してくれますよね。

今年も読んで下さった皆様、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください(^^♪

友人のゴン様へ
2023年もすべてのブログへコメントを頂きまして、ありがとうございました(^_-)-☆



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高千穂  高千穂神話の地(4)

2022-11-19 18:26:15 | 旅行

二年に一度、高校時代の友人と旅する「神話の地」。
高千穂神話の地を訪れました。

先日の投稿「青島神社」、「鵜戸神社」、「天岩戸神社」に続き、
高千穂の見どころを紹介させて頂きます。

有名な高千穂峡の真名井の滝です。
上から見ると、こんな感じで



ボートに乗って、滝を見上げるとこんな感じです。



ボートをこれまでに漕ぐことがなかったので、結構大変でした。
あっちのボート、こっちのボートにぶつかりながら、進みました。
しかし、憧れの光景です。
乗れて良かったです(^^)/

さて
高千穂は温泉地ではないので、宿泊せずに観光のみの方も多いようです。
しかし、
宿泊してこその楽しみがあります。

まず、夜8時からの夜神楽。 
高千穂神社境内の神楽殿で毎晩行われています。

私と友人ゴンは、神楽面を「怖い」と感じましたが、友人・ワンコは違いました。
彼女は保育ママとして、他人の幼子を預かる仕事をしているだけあり、
身振りで気持ちを計ることができるようです。

天岩戸を抱えて投げ落とす、手力男(たぢからお)の命(みこと)です。



投げ落とした後のポーズに、ワンコの感想は

「得意げなポーズがお茶目でカワイイ!」

私とゴンは「そういう事だったのか~」と感心した次第です。

そのお茶目なポーズがこれ。




そして宿泊してこその楽しみは、日の出時の雲海です。
6時半が日の出時間だったので、6時に宿を出発して、国見ケ丘に向かいました。

到着時は、こんな感じ。



この後、山間から朝日が顔を出します。



お世話になった宿「神隠れ」には、早朝用に厚手のコートが用意されていました。
ちなみに、夜神楽へは送迎と座布団の貸し出しと、至れり尽くせりでした。

ガイドブックにも紹介されていた、「あまてらす鉄道」にも乗車しました。

屋根のない、カワイイ電車。


運転手さんが、眺めの良い場所でシャボン玉のサービスをしてくれました。


一度は行きたかった高千穂。
楽しかった三泊四日の旅を、存分に楽しむことが出来ました


#高千穂 #高千穂峡 #真名井の滝 #夜神楽 #国見ケ丘 #日の出 #雲海
#あまてらす鉄道 

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