そうなんだ。

外国語で知ったこと。

受験生  中国語

2017-01-29 16:41:31 | 語学
あっという間に、1月も終わろうとしています。
受験生の皆さんにとっては、いよいよ試験本番です。
しかし
家族に受験生がいないと、全く他人事になります。
我が家にも受験生はいません。

1月27日の朝日新聞朝刊の経済面に
“受験生応援に「新路線」” なる記事が掲載されていました。

受験生を応援する商品が店頭で賑わい始めたとの内容です。

何十年も前に話はさかのぼります。 私の受験日当日
母は娘の脳への糖分補給として、お弁当にチョコを添えてくれました。

母となった私は我が子の受験日のお弁当に、迷わず「キットカット」を添えました。
当時、「きっと勝つ」に掛けた宣伝フレーズは、大当たりだったようです。

記事によると、現在はたくさんの商品があるようです。

 カスピ海ヨーグルト → 粘って、勝つピ海ヨーグルト

なるほど。

 森のたまご → 森のたまごうかく

無理矢理感ありありですが、受験生にはこれで卵焼きを作ってあげたくなるでしょう。

ファンケルからは、DHAなどの成分を配合したサプリメントもあるそうです。
その名は「能力応援パック」。
これは何かの時に、飲みたいですねぇ。

受験生を応援する食品関連の市場規模は40億円弱だそうです。

英語では、受験生を一言で表す単語はないようで、説明式になります。
「a student preparing for a examination」
試験の準備をする学生、みたいな。

受験の仕組みが日本とは違うからでしょう。

昔から科挙制度を持ち、受験勉強が大変な中国ではなんというのか調べました。

「考生」(カオシェン)・・・受験生

いかにも、頭を使っている感じが伝わってきます。

受験生の皆さんと、そのご家族の方。
体調に気をつけて、頑張ってください。

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なめくじ   英語

2017-01-24 14:54:11 | 英会話レッスン
学校ではインフルエンザが流行っているようですが
皆さんはお元気ですか?

私は今のところ風邪も引かずに元気で過ごしています。

本日は2対1の英会話カフェレッスンでした。
先週の出来事スピーチによれば、レッスンメイトは熱を出していたそうです。
以下 「 」内はそのままの言語で、 『 』内は和訳です。

メ 「I was staying home. I was ・・・体が重かった」

熱は下がったものの、体が重ダルかったらしいです。
この表現の仕方をイケメン米国人教師に尋ねました。

米 「I was feeling sluggish.」・・・私は体がだるかった。

(スラギッシュ)は知らない単語でした。

「sluggish」(スラギッシュ)・・・だるい・のろい

米 「Do you know a slug?」・・・スラッグはわかる?

なんだろう・・・?
わかりません。 

教師も日本語が出てこないようで、ジェスチャーで示しました。
まず、頭の上に両手の人差し指を角のように立てます。
次に指で虫が這うような動きをしました。
それは庭にいると言っています。

なぜかピンときました。

私 「ナメクジ?」

米 「Yes.」

「slug」(スラッグ)・・・なめくじ

スラギッシュはナメクジのように遅い動きから、作られた単語だそうです。

「My personal computer is sluggish.」・・・私のパソコンは動きが遅い。

のようにも、使われます。
体がだるい時の動き → 鈍い → feel sluggish (ダル重い)

ここから、話題がナメクジに移りました。

米 『ナメクジがビール好きなの知ってる?』

なんですって? そんなの初めて聞きました。
塩が嫌いなのは知っていますが。
しかし
レッスンメイトはナメクジがビール好きだと知っていたようです。
隣に座る私に日本語で教えてくれました。

メ 「ビールを入れたコップを庭に置いて、ナメクジを捕まえるんだよ」

えーっ? 本当?

米国人教師も頷いています。
アメリカにいた頃は、そうやって庭のナメクジを一網打尽にしていたとのこと。

えーっ? 本当?
ナメクジがビール好きって、世界共通の常識?

家に帰ってネット検索したら、やはりそうらしいです。
ナメクジはビール酵母や麦芽が好物で、引き寄せられるそうです。

へ~。 そぉ~なんだ。


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人間万事塞翁が馬  故事

2017-01-19 21:42:06 | 読書
「人間万事塞翁が馬」 ・・・人生における幸不幸は予想し難いということ。

中国の有名な故事です。
“塞翁(さいおう)”は老人の名だと思っていました。
国境の(とりで)の近くに住んでいた(おきな・老人)で
塞翁だったんですね。

塞翁の馬が逃げてアンラッキー → 逃げた馬が駿馬を連れて戻ってラッキー →
塞翁の息子がその馬から落ちてアンラッキー → 足が不自由になった息子は戦争に行かず助かってラッキー

今読んでいるのは、司馬遼太郎著 『胡蝶の夢』。
医師の目から見た、幕末~明治にかけての時代が全四巻で描かれています。

書店にて、定価710円(税抜き)で購入した第一巻が面白かったので
第二巻を探しにブックオフに行きました。

運が良いことに、108円のコーナーで第二巻を見つけました。
しかし、ここで喜んではいけません。
中を開いて字の大きさを確認します。

昭和に発行された文庫は字が小さく、私にとっては読みにくいです。
ここ何年に発行されたり増刷された文庫は、字が大きくなっています。

司馬遼太郎著 『胡蝶の夢』第二巻は、108円の棚に
小さい字の文庫と大きい字の文庫の二冊が並んでいました。
108円で大きな字の方を、
喜んで買いました。

翌日、空いた時間に第二巻を読み始めると
内容が第一巻とかぶっているような気がします。
「回想シーンから始まったのだろうか」
違和感を感じながらも読み続けました。

間違いなく、変だ・・・。

表紙を確認します。
第二巻と書いてあります。

しかし、信じられないことに
表紙カバーが二巻なのに、カバーの下の本は一巻でした。
カバーと本が一致していない本を買ってしまったのです。

レシートはレジ前にあった小箱に捨てたので、持っていません。

なんてことでしょう・・・。

面倒ながらも
レシートなしで、この本を持って再びブックオフへ。

レシートがなくても、大丈夫でした。

恐縮した店員と108円棚の前に行きます。
取り替えてくれようとしたのは、小さな字の第二巻。

私 「その文庫は字が小さくて読めないの」

恐縮した店員は別の棚を探しに行きました。

店 「こちらは大きい字でよろしいですか」

手渡されたのは、確かに大きい字の第二巻。
カバーだけでなく、本体も第二巻。 そして書店の本のように新しく綺麗です。
ただし、値札が410円。

私 「410円のと取り替えてくれるんですか?」

店 「はい。 お取り替え致します。」

108円で見つけてラッキー → カバーの下が違ってアンラッキー → 410円の本と交換でラッキー

人間万事塞翁が馬とは、こういうことですよね?


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雪掻き   英語

2017-01-17 12:51:19 | 語学
大寒波到来の予想は、天気予報通りでした。
昨日の午前勤務、朝一番のクリーニング受付店内の気温は1度。
10時半の時点で13度。
11時過ぎにようやく18度まで上がりました。

前日の日曜日は定休日で、暖房がついていなかったこともあるのでしょう。
それにしても、寒すぎます。
念のために、ホッカイロをお腹に貼って出勤したのは正解でした。

しかしニュースによれば
東京近郊は気温が低いだけですが
東北や関西地方は大雪で大変なことになっています。

一日に2メートルの積雪は、驚きです。
雪掻きの際の転落事故による死亡・怪我のニュースが伝えられています。
雪の重みで家が潰れるの避けるために、
高齢でも屋根に上らざるを得ないのでしょう。

雪掻きによる体への悪影響は、怪我だけではありません。

以前、英会話カフェレッスンのイケメン米国人教師が言っていました。
彼の出身地のコネチカットも雪が降るそうです。

米 『雪が降り始める12月は、心臓発作を起こす人で病院が混む』

最初は意味が分からなかったのですが
雪掻きはハードな仕事で、それまであまり動かなかった人がすると
心臓に負担がかかり、発作を起こすらしく
雪のシーズン当初は心臓発作を起こす人の割合が多いとのこと。

日本でも、どんなに足元に気を付けていても
屋根の上で心臓が苦しくなって、転落している人もいるかもしれません。

本日の「そうなんだ外国語」は “雪掻き” の英語です。
雪は(スノー)だとわかります。
案外、掻きの部分も簡単でした。

「snow shoveling」(スノウ シャヴェリング)・・・雪掻き

あのシャベルに ing ついているのですが
「シャベリングしなくちゃ」などと使うと、和製英語っぽいです。
でも、英語です。
名詞のシャベルは、あのシャベル(スコップ)で
動詞だと 雪や土をシャベルですくう という意味になります。

雪が積もった地方の皆様
スノーシャヴェリングの際は、どうぞ気を付けてください。
早く大寒波が去ることを祈ります。



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スモールポテトズ   英語

2017-01-13 22:06:33 | 英会話レッスン

パソコンも6年目となると、かなり反応が鈍くなってきました。
インターネット関連用語では、“動きが重い”。

「早くしろーいっ!」

とパソコンに向かって怒鳴ることもしばしばです。

我慢も限界で、パソコンを新調することにしました。
新年の初売りセール時に注文したパソコンが入荷したとの連絡を受け
本日のブログは、おニューのパソコンで書いています。

前回と同じく東芝ダイナブックを選んだのは、無料電話サポートがあるからです。
新しいダイナブックには、ウェブカメラが内蔵されています。
テレビ電話を利用したことはありませんが、いつか使ってみたいものです。

話は変わって、
前回の英会話カフェレッスンで、イケメン米国人教師が選んだニュースは
“顔認証システムを撹乱させる洋服の模様” に関するニュースでした。
この服の模様をコンピューターは目や口と誤認識し、人間の顔と区別出来なく
なるそうです。

このニュースの英文を読む前に、導入編として米国人教師が言いました。
彼の英語を聞き取れた範囲で意訳すると

米 『日本政府は個人情報をあらゆる手段を使って集めている。
パソコンやメールや防犯ビデオ等によって。
テロ対策とのことだが、有効だったことはない。
あなたはあなたの個人情報が監視されることをどう思うか』


これです。
この英会話カフェレッスンで困るのは

米 「What do you think about it?」・・・それについて、どう思う?

と聞かれること。
そのたびに、「私って何にも考えていないんだな~」と気付きます。
今回の件は特にそうです。
なにより、私の個人情報に政府が関心あるとも思えません。

私 『私の情報にそれほど価値があるとは思えません』

米国人教師は自虐的な笑いをしながら

米 『僕の個人情報だって、スモールポティトゥズだよ』

スモールポテトズ?

米 「Small potatoes means “not important”.」
・・・スモールポテトズの意味は“重要ではない”ということ。

英和辞典によれば

「small potatoes」(スモールポティトゥズ)・・・取るに足らない人・物

こういう言い方をするのですね。

米国人教師は念のために、自宅のパソコンのウェブカメラを使用していない時は
カメラにメモ用紙を貼り付けて隠しているとのこと。

ずいぶん用心深いと笑って聞いていました。

ごめんなさい。
私もスモールポテトズのうえに、人間も小さいようです。
目の前のウェブカメラが気になり始めました。
よもや、私の姿を覗いている人もいないとは思いますが・・・。

新品のウエブカメラにハートマークのシールを貼っちゃいました。





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