そうなんだ。

外国語で知ったこと。

本物   英語

2011-11-10 13:00:00 | クリーニング店
クリーニング店に来店したお客さん(日本人)。 
カウンターに黒の革ジャケットを出しました。
いつも通り、受付の際に品質表示を確認します。
本物の革か否か。
皮そっくりの人工皮革や合成皮革は、ポリウレタン樹脂の加工です。
ユニクロでも皮もどきのジャケットやジャンバーなど売ってますよね。
皮製品に比べると、 安価に購入できます。

これらは、我々の工場で洗えます。  革製品は専門店に回す為、値段も
高額になり、 後の金銭トラブルを避ける意味でも顧客の了承は必須。

外国で購入したものなのでしょう。 品質表示が英語です。
「genuine leather」と書いてあります。
「leather」(レザー) が革というのはわかります。
「genuine」は何? 何か特別の意味でも・・・?

こんな時、 携帯電話の辞書機能は便利です。 ちゃちゃっと調べました。 

「genuine」(ジェニュイン)・・・正真正銘の・本物の

何故に、わざわざ “本物の” なんて前置きつけるんでしょう?
“レザー” だけで、いいじゃない。 首を振って肩をすくめるジェスチャー気分。
そう言えば、 日本語でも “本革” とわざわざ表示する事があったっけ。
笑顔で、「こちら本革製品ですので・・・」 と説明に入りました。

でも、これ英語だからよかったんです。
以前、ハングルの品質表示の時は、お客さん(韓国人)に読んで訳してもらいました。

蛇足ですが、皮と革の違いを確認しておきましょう。
皮・・・(動物・植物の) 外側をおおって包むもの
革・・・動物の皮をなめして、柔らかくしたもの
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする