そうなんだ。

外国語で知ったこと。

複数形   イタリア語

2011-11-21 13:00:00 | 語学
義務教育を終了した日本人であれば、好むと好まざると英語を学習しました。
「man」 の複数形が 「men」 というのは、特殊な形で
「pencil」 → 「pencils」 のように、ほとんどが
「-s」 を付けます。
私が大学で専攻していたフランス語もそうでした。
「crayon」(クレヨン)・・・鉛筆
複数形は同じ発音で 「crayons」。 「s」を付けます。

漠然と、アルファベットを使う語はどこでもそうなのかと・・・。

ところがイタリア語は 「-s」じゃないんです。

「o」 で終わる男性名詞は 「i」 に変えます。 《「男と女 イタリア語」(8/10)》 
「parco」(パルコ)・・・公園 は複数だと 「parci」(パルキ)。

「a」 で終わる女性名詞は 「e」 に変えます。
「pizza」(ピッツァ)・・ピザ は複数だと 「pizze」(ピッツェ)。

「spaghetti」(スパゲッティ) は男複なので、一本なら
「spaghetto」(スパゲット) なんですよ。

イタリアにも日本からの外来語があります。 外来語は全て男性名詞。

“柿 ” 「cachi」(カキ) と聞いて 「i」 で終わるので複数形だと
思ったらしく、 一つだと 「caco」(カコ)、複数だと (カキ) と
発音するんです。

“着物”(kimono) は複数だと 「kimoni」(キモニ) に
なっちゃってます。

これ、やり過ぎですよねぇ。 
コメント
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