そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ステレオタイプ   英語

2018-05-30 16:24:45 | 英会話教室
私が通う英会話教室の先日のレッスンでは
『ステレオタイプ』 について意見が交わされました。

ステレオタイプという言葉を聞いたことはありますが、あまり普段は使いません。
念のために、広辞苑が解説するステレオタイプの意味を紹介します。

「ステレオタイプ」・・・型にはまった、画一的なイメージ

たとえば、
日本における血液型A型のステレオタイプは、神経質で云々・・・
北国の人は我慢強い・・・みたいなことです。
全員がそんなはずはないのですが、多くの人が抱くイメージをステレオタイプと言います。

英和辞典では

「stereotype」(ステレオタイプ)・・・固定概念・紋切型・偏見

得てして、イメージが固定されると偏見に繋がりかねません。

若い英国人講師は、イギリス人のステレオタイプを自嘲気味にホワイトボードに書きました。

「love queuing」(ラブ キューイング)

単語の意味もわかりませんし、イメージも湧きませんでした。
(キューイング)はイギリスで使われる単語で、“列に並んでいる” という意味です。

「love queuing」 で、列に並ぶのが好き

イギリス人って、列に並ぶのが好きなイメージありますか?

若い英国人講師によれば、イギリスではどこでも列ができていて、皆が並んでいるので
イギリス人は “列に並ぶのが好き” だと他の国の人々から思われている。 とのことです。
近隣の国々からはそのように思われているのでしょうけれど、日本は離れているので
イギリス人のステレオタイプがわかりません。

私 「Do you love queuing?」・・・列に並ぶのがすきですか?

英 「No.」・・・いいえ。

次に、講師は日本人のステレオタイプを書きました。

「always eat fish」・・・いつも魚を食べている

えーっ!?
そんな風に思われているんですね。 やはり、お寿司のイメージですか?
我が家は魚料理より肉料理の方が多いですが、皆さんのお宅はいかがでしょう。

ステレオタイプというのは、実際はどうだということではなく多くの人のイメージです。

もう一つ書かれた日本人のステレオタイプは

「overly polite」・・・礼儀正しすぎる

まぁ、色々な人がいるんですけれどね。


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赤道  英語・スペイン語

2018-05-26 21:15:21 | 語学
私が現在興味のある国は、シンガポールです。
この国で米朝会談をやるのやらないのと騒いでいるのも、一つの要因ではありますが
やはり
我が家の若者が、この4月からシンガポールで働いているからです。

4月初めの肌寒い日本から蒸し暑いシンガポールへ移り、最初は暑さと湿気に壁壁していたようですが
今ではだいぶ慣れたとのことで、安心しました。

ところが
日本で食べていた日常の料理の味が恋しくなっているようです。

「来月の誕生日に何か欲しいものがあれば送るよ」
とラインを送ったら

クックドゥ各種・鍋つゆ・めんつゆ・ふりかけ・カレーのルー・青汁・調味料・ゴマ・etc

食料品ばかりのリクエストがありました。
クックドゥやカレーのルーを使った味付けは、中華やインド料理ではなく
海外にいる彼にとっては、もはや日本料理らしいのです。
(注: 主婦として私が作る中華の味付けは、すべてがクックドゥというわけではありません)

さて
シンガポールは日本と同じくアジアに分類されてますが、位置的に赤道から北へ137km しか離れていません。
箱根駅伝の往路が107km ということを考えると、そうとう赤道に近いです。
暑いはずです。

ここで、問題です。
“赤道” を英語で何というでしょう。

ちなみに、(レッド・ライン)ではありません。

「equator」(エクゥエーター)・・・赤道

スペルだけだと、エクアトールと読みそうになりませんか?

実は、私たちはスペイン語で “赤道” の方が聞き覚えがありました。

「ecuador」(エクアドーる)・・・赤道

エクアドール?

同じ名前の国があります。
南アメリカ北西部の共和国エクアドル。 公用語はスペイン語です。
赤道直下にあることから、スペイン語の“赤道”エクアドルと名付けられたそうです。

英語よりも、スペイン語の “赤道” の方が簡単に覚えられそうですね。


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誠に遺憾であります。 英語

2018-05-23 12:29:39 | 語学

日大VS関西大学アメリカンフットボールの試合中の
悪質な反則シーンが繰り返しメディアで流されていました。

「危ない!」

眉をひそめてしまうこのタックルは、学生試合の範疇を超えて、社会的非難の的になっています。

そのような中、反則プレーをした二十歳の選手が記者会見を開きました。

悪者のイメージはなく、しっかりとした真面目な受け答えに感心してしまいました。
私の周りの二十歳の若者に比べると、とても落ち着いています。
ビットコインの二十代社長の謝罪会見よりも、頼りがいがありそうに見えました。

今回驚いたのは、
アメリカンフットボールという、アメリカンスポーツの代表球技のクラブが
私たちのイメージするアメリカンスタイルの「ハーイ」「オーケー」的な人間関係ではなく
一昔前の日本の軍隊風であったこと。
監督に対して物言えぬ雰囲気とは、ナンセンス極まりない。

青学駅伝部の監督と選手のように緩そうな関係に見えても、連勝できるはずなのに。

記者会見で 「アメフトはどういう存在か」と聞かれた選手が
「高校時代はとても楽しく熱中したアメリカンフットボールが、大学では何が原因かわからないけど
 あまり楽しくなくなった部分もあります」

と答えたのを聞いて、とても残念に思いました。

徐々に明かされていく状況を考えると
監督やコーチのチーム運営方針や、勝利するためにはズルも辞さずという姿勢ではないかと、想像してしまいます。


今回の一連の報道に対する発言でも、何度か耳にしました。

「誠に遺憾であります」

英語で

「It's very regrettable.」(イッツ ヴェリィ リグレタブル)・・・誠に遺憾です。 とても残念です。

「Totally regrettable.」(トータリー リグレタブル)・・・とても残念です。

推測される背景は
怪我をした選手にとっても、怪我をさせるような行為をしてしまった選手にとっても

とても残念なことでした。









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牛革   英語

2018-05-19 21:58:19 | 日記
二十代の頃、友人のみち子さんと石川県・能登半島を旅した際に魅せられたのは
御陣乗太鼓(ごじんじょうだいこ)。
様々な鬼の面をかぶった数人が、中央の大太鼓を次々に打っていました。

太鼓の大きな音と振動、髪を振り乱しながら見物客を脅すように打つ鬼たち。
とても印象に残っています。

和太鼓の演奏は、ずっと気になっていました。

念願かなって、初めて和太鼓のコンサートを聴く機会に恵まれました。

コンサートに行きたい半分、太鼓の演奏だけで飽きないだろうかと不安もありました。
ところが、休憩をはさんで、あっという間の90分だったのです。

迫力のある太鼓演奏に挟まれて、しっとりとした音色の篠笛演奏があり
またコミカルな小太鼓の演奏あり、体に吊るしてフォーメションを変えながらの演奏もありました。

太鼓の響きがホールの空気を揺らし、その振動が体にビンビンと伝わってくる。
太鼓の音と響きに体が包まれる感じで、不思議な高揚感を覚えました。
視覚的にも満足いくものでした。
メンバーの若者が足を大きく開いて体を安定させ、腕を高く振り上げては力強く打ち下ろす姿や
テンポの速い連打で目まぐるしくバチを操る姿が、とても格好良かった。

私は前回のブログでお伝えした通り
現在フローズンショルダーの為、このパフォーマンスの真似をできないのが、残念です。

演奏の最中に、バチが何本か折れました。(飛んだのかも?)
ところが、あんなに強くたたいているのに、太鼓の表面は破れないのです。
破れても不思議ではないくらい、太いバチで強く叩いているのに。

あの白い部分は、何の皮で作られているのでしょう。

大太鼓となると、かなり大きな面になります。

牛革でした。

今まで太鼓の皮について考えたこともありませんでしたが、強度があって大きい皮となると
確かに、牛ぐらいしかいないですね。

今日の「そうなんだ」は、牛革の英語です。

「cowhide」(カウハイド)・・・牛革

牛(カウ)と獣の皮(ハイド)の組み合わせ単語です。

公演中の写真撮影は禁止されていましたが、アンコールの際は撮影が許可されました。
出演者が是非 sns で広めて下さいと言っていましたので、協力致します。
ご覧ください。










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五十肩  英語

2018-05-16 11:29:41 | クリーニング店
痛い!
現在、五十肩の激痛期。

右肩・右腕の違和感がありました。
友人から紹介された「ほぐし屋」さんに3回通うも良くならず
近所の整体でマッサージ+針やラジオ波を受けるも良くならず
とうとう
整形外科で診察してもらい、首つりと電気治療を受けていますが、あまり良くならず。

痛い!
特に就寝中の寝返り時の痛さがつらいです。
目が覚めます。

私が勤めるクリーニング店は、春は稼ぎ時でとても忙しい。
上がらない右腕のかわりに、何事にも不器用な左手を使っているのですが
あまりの動きの鈍さに、つい右手が出てしまい、痛い思いをしています。

先日は、布団とマットの引き取りがありました。
大きな品物は受付のある一階ではなく二階に保管してあります。
二つの大きな品物を、一つずつ二回に分けて階下に降ろすかどうか、一瞬迷いました。
しかし、面倒くさいが先に立ち、健常時と同じように、二点同時に抱えて階段を降り始めたところで
社長が「危なかろう」と、最近取り付けてくれた手摺に、右肘をぶつけてしまったのです。

あまりの痛さに、右腕を抱えてしゃがみ込んでしまいました。
当然
布団とマットは私の手から離れて階段の途中まで滑り落ちました。

何よりだったのは
品物がビニール包装されていたことと、客からは死角となる場所だったこと。

次は面倒くさくとも、必ず一つずつ降ろします。

ところで、日本語の五十肩を英語では、なんと表現するのでしょう。

「frozen shoulder」(フローズン ショルダー)

「freeze ー froze ー frozen」(フリーズ フローズ フローズン)
“凍る” の動詞の過去分詞でもあり
“凍った” の意味の形容詞でもある フローズン + 肩

直訳は、氷のように固まった肩

そうなんです。
肩が固まったように動かないんです。

五十肩なんていう言い方は、いかにも加齢による症状のようで、嫌ですよねぇ。

日本でも 「フローズン ショルダー」 と呼び名を変えてほしいものです。

このフローズンショルダーは、自然治癒するのですが、期間が長いのが悲しいところです。
とにかく
一日でも早く激痛期が過ぎ去るように、じたばたしているところです。


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