そうなんだ。

外国語で知ったこと。

司教   英語

2016-02-28 15:37:07 | 語学
貧乏な我が家の、貧乏大学生である娘が
無料の英会話に通い始めました。

近所の教会で、そこのヤング宣教師がボランティアで教えてくれるそうです。
貧乏娘はキリスト教信者ではなく、礼拝に行ったこともありません。
無料に魅かれて、夜間の英会話教室にだけ教会へ行きます。

世間の事情を知っている私としては、少しだけ心配です。
かと言って、他所で習う月謝を出してあげるとも言いません。

わが身を振り返ってみると、信者ではないけれど
結婚式はキリスト教式で行いました。
式場にあるチャペルを選んだのです。
純白のウエディングドレスでバージンロードとやらを歩きました。
しかし、現在はせっせと寺社仏閣のご朱印を集めるため
玉砂利を踏んでいます。

あの日、十字架と神父さんの前で言った
「誓います」 の言葉は、誰に向けてだったのか。

このような私の娘ですから、神様に心身を捧げて
どこかへ行ってしまうことはないでしょう。

私達はひとくくりにしてキリスト教と言いますが
キリスト教も仏教同様に多くの宗派があります。

今月、テロや紛争からキリスト教徒を救うことの確認として
カトリックのローマ法王と正ロシア教会の総主教が
キューバで会談し、ハグしたニュースが伝えられました。

東西教会が11世紀に分裂して以来、トップが会談するのは
初めだそうです。

ここで、もともとは一つだったのかと知ったしだいです。

司教は英語で何というでしょう。

「bishop」(ビショップ)・・・司教・主教

ビショップって聞いたことあります。
ハリーポッターの人間チャスのシーンで言っていました。
チェスの駒にビショップという駒があります。
将棋でいうと、角の働きをするそうです。

あの駒のマルイ形が司教の被り物(冠)に似ているから
ビショップ(司教)という名が付いたそうです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストラテジスト   経済用語

2016-02-24 21:17:23 | 語学
経済に関して苦手です。
計算が不得意ですし、経済用語は英語で意味がわかりにくい。

しかし、今年の私は逃げません。
無料のマーケットセミナーに申し込みをしたら
招待券が届いたので行ってきました。

英単語がたくさん出てきます。
理解できた単語があると、うれしくなりました。
ゆっくり考えて、和訳できた経済用語(?)を紹介します。

第1部、壇上で講義してくれる男性が自己紹介しました。

男 「アセットマネジメント社のストラテジストの○○です」

「asset」(アセット)・・・資産
「management」(マネジメント)・・・管理・運営

「strategist」(ストレテジスト)・・・戦略家・策士

これを和訳して言いますと

男 『資産運営社の戦略家の○○です』

謎解きのようでワクワクしてきましたが
こうなると、私は
経済の話を楽しんでいたのか
英単語のクイズを楽しんでいたのか
よくわかりません。

もうひとつ
頻繁に出てきて、気になった単語は “ダイバスィティー”。
これは思い出せなくて、携帯電話に入っている辞典機能で調べました。

「diversity」(ダイヴァスィティ)・・・多様性

そうだ・・・。 多様性だった。

私の席の周りは、明らかに退職後の年配男性が多かったのですが
皆さん意味がわかったのでしょうか?
それとも、バリバリの社会人だった方にとっては
日常使っていた経済用語なのでしょうか。

ストレテジスト(戦略家)の方の話で記憶に残っているのは

石油をはじめ、資源の価値が下がっているので
資源国の経済は危ういということ。
マイナス金利は8年くらいは続くだろうから
預金ではなく、中期長期の投資を考えたほうが良いということ。

あと、なんだったかしら・・・。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蓑虫(みのむし)   英語

2016-02-19 11:29:47 | 読書
ブックオフの100円コーナーで見つけた本を買いました。
『杉本苑子の枕草子』
タイトル通り、清少納言の随筆『枕草子』を
作家の杉本苑子さんが現代語に訳した本です。

清少納言は西暦1000年前後に宮仕えをしながら
今風に言えばエッセイ本『枕草子』を執筆しました。
私達の世から1000年以上前に書かれた本です。

春は曙・・・
で始まる冒頭は有名ですが、その辺りしか知りませんでした。
読み進めていくと面白いです。

蓑虫(みのむし)が可哀想だと書かれた段に魅かれたので
その部分を紹介しましょう。

 
 『蓑虫いとあわれなり。鬼の生みたれば、親に似てこれもおそろしき心あらむとて、
 親のあやしき衣引き着せて、「いま秋風吹かむをりぞ来むとする。待てよ」
 といひおきて、逃げて往にけるも知らず、風の音を聞き知りて、
 八月ばかりになりぬれば、「ちちよ、ちちよ」とはかなげに鳴く、
 いみじうあはれなり』

 ~ 現代語訳 ~
蓑虫はとても哀れだ。鬼の産んだ子だから鬼にて恐ろしい心を
持つのだろうと、当の親さえが逃げてしまう。
去り際に自分のみすぼらしい蓑を着せて
「秋風の吹く頃になったら迎えにくるよ。待ってろよ」
と言い含める。
風の音を聞いて8月(秋)になったのを知ると
「ちちよ(父よ)、ちちよ(父よ)」
とはかなげな声で鳴く。とても哀れだ。

これは清少納言の創作話ではなく
その頃、言い伝えられていた “伝説”を綴ったのでしょうね。
1000年前にはすでに、この虫は蓑虫と呼ばれていたようです。
いったい、どれくらい前からそう呼ばれていたのでしょう。

蓑虫を見つけるたびに、この話を思い出しそうです。

ところで
日本では蓑(みの)ですが、英語圏ではカバン(バッグ)に見えるようです。

「bagworm」(バッグワーム)・・・ミノムシ

{worm」(ワーム)・・・足のない虫


あれはどう見ても、バッグではなく蓑(みの)です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼は浮気をした   英語

2016-02-16 23:17:45 | 英会話教室
私が通う英会話教室。 1月中旬の授業内で
イケメン米国人教師が宮崎議員の育児休暇宣言を話題にしました。
以下、「 」内はそのままの原語で、『 』内は和訳です。

ちなみに、アメリカではこのような制度が確立されておらず
マタニティ休暇さえ、一部の大手企業を除くと取れないそうです。
イケメン教師のお姉様も出産後10日目で仕事に戻ったそうです。

教 『育児休暇を夫に取ってほしいか。もしくはほしかったか』

私 『母が手伝ってくれたので、わざわざ取らなくても大丈夫だった』

私と同年齢の生徒(本当は少し若い)は同意見でしたが
ヤングミセスの生徒は実家が離れていたので、取ってほしかったそうです。

教 『宮崎議員が育休を取ることに賛成か反対か』

これには、生徒3人とも同じ意見で
最初の一歩とするためにも、取るべきだろう。

ところが・・・、まさかの議員辞職。

本日の英会話教室で

私 『育休議員が女性スキャンダルで辞職したのには、がっかりしました』

イケメン教師は知らなかったようで、とても驚いていました。

教 「What? Why?」

私 『妻が出産のため入院中に女性を自宅に連れ込みました』

教 『それはひどい! 自分の家だって? 彼女の家かホテルなら、まだしも』

   “そこっ???”

突っ込みたかったのですが、英語でどのように言うのか考えている間に
タイミングを逃しました。
でも、たしかに自宅は奥さんにとって酷過ぎます。

教師がホワイトボードに英文を書きます。

「He had an affair.」(ヒー ハド アン アフェアー)

和訳は 〝彼は浮気をしました” でした。

この「affair」(アフェアー)という単語は “事件” の
和訳で記憶していたので、念の為辞書を引きます。

「affair」・・・事件・出来事・浮気・不倫関係

「He had an affair.」
・・・彼は浮気をしました。

それほど使う機会もない英文でしょうけれど
覚えておきましょうか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅酒   英語

2016-02-13 15:31:50 | 御朱印
東京の後楽園駅近くにある、牛天神こと北野神社では
2月1日~2月25日まで梅まつりが開催されています。
この期間、特別のご朱印が頂けるという情報は得ていました。

2月11日の建国記念日は、まさにクリアースカイ!
青空広がる良い天気でした。
洗濯物を干す手を一度休めて、友人のワンコに誘いのメールを送ると
同じく洗濯物を干す手を休めて、ワンコはOKの返信をくれました。

牛天神は小さな神社でしたが、所狭しと梅の木が植えられていて
赤・ピンク・白の小さな花を、競うように咲かせていました。
バックの青空とのコントラストで綺麗なこと、綺麗なこと・・・

梅と鴬(うぐいす)は、しばしばセットで描かれますが
まさにその通り。
都内にあるこの神社の梅の木にも、本物の薄緑色の鴬(うぐいす)が
とまっているのです。
私もワンコも本格的なカメラを持っていなかったのが、残念でした。

ご朱印を頂く時に、この境内の梅で漬けた『梅酒』をプレゼントされました。

梅酒。

私が習う英会話教室のイケメン米国人教師も
日本では梅酒を作るという話を以前していました。
その時に教師が英語で言った 『梅酒』 という単語を聞いて

へ~、そう言うんだ

感心して記憶に定着した単語なので、ここで紹介しましょう。

「plum wine」(プラム ワイン)・・・梅酒

「plum liqueur」(プラム リカー) でも良いそうです。

ちなみに、リンゴ酒は (アップル ワイン) と言います。

この小さい神社は紅梅まつりで混んでいました。
ご朱印を受け取るまでに3時間待つとのこと。
この3時間を使って、すぐ近くにある 『小石川 後楽園』を散策しました。

ここは江戸時代の水戸・徳川家の江戸屋敷の庭園です。
水戸光圀公がこの庭園を 『後楽園』 と名づけました。
それで、この辺りは後楽園という地名になったのです。

とても広くて素敵な庭園です。 梅林もありました。
桜の季節と紅葉の季節も、散策しようと思っています。


一行目の牛天神をクリックで、ご朱印と梅をご覧頂けます。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする