そうなんだ。

外国語で知ったこと。

山   ドイツ語

2013-02-27 13:00:00 | 語学
前回話題にした富山県を始め、日本は“山”の付く県名が
いくつかあります。
山形・山梨・山口・和歌山・岡山県。
高低は別として、日本には山の無い県はありませんが、
その土地の自然に親しんだネーミングなのでしょう。

ドイツでも、山の付く都市がいくつかあります。

「Berg」(ベルク)・・・山

聞き覚えのあるところで、ハイデルベルク・ニュールンベルク
があります。

似たような発音で (ブルク)の付く都市も聞きます。

「Burg」(ブルク)・・・城

ハンブルク・ローデンブルク・フランデルブルク。

ヨーロッパでは、お城は日本のようにそれだけド~ンとあるのではなく、
城を中心に街ごと城壁で囲んだ城塞都市でした。
その名残なんでしょうねぇ。
国は違いますが、同じドイツ語圏のオーストリアにも(ブルク)の
付く、有名な都市があります。
モーツァルトの生地である、ザルツブルク。

日本は、漢字があるので、古くからある街の名などは、なにかしら
由来を推測出来ます。 京都の東の地にあるから、東京都みたいな・・・?
一時、やわらかいイメージが受けたのか、ひらがなに改名された街が
いくつもありましたが・・・。
これって、どうなんでしょうねぇ・・・。
由来を具体的にイメージするのが、難しい。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県   英語

2013-02-25 13:00:00 | クリーニング店
最初に謝っちゃいます。
富山県出身もしくはお住まいの方、失礼致しました。

クリーニング店の受付をしながらの世間話。
そのお客さんのご主人が富山県に出張中との話の流れで、
私 「寒いでしょうねぇ。 富山は海が無い県でしたよね。」
客 「やだ、海はあるわよ~。」
私 「あれ? ありましたっけ?」
客 「そんな事言う人初めてよぉ。 富山の人が聞いたら怒るわよぉ。」

旅好きの私は、北陸は能登半島のある石川県・東尋坊のある福井県は
訪れていますし、新潟県ではスキーも海水浴も楽しんだ事があります。
北陸4県で訪れたことのない富山県といえば、売り薬で有名。
海のイメージが欠落していて、無いと勘違いをしていたのかもしれません。

後日、そのお客さんが富山県氷見市に昨秋オープンした
氷見漁港場外市場『氷見番屋街』と隣接する氷見温泉郷 『総湯』
のパンフレットをくれました。
そこからは、富山湾越しにそびえる立山連峰が一望できるそうです。

もしや・・・と、聞きました。
私 「ご出身はどちらなんですか?」
客 「富山県なのよ。 」
私 「・・・、それは、先日は失礼しました。」

なんか、バツ悪かったですよ~。

英語で日本の県は
「prefecture」(プリフェクチャー)・・・県・府・道

富山県は「Toyama prefecture」(トヤマ プリフェクチャー)

客 「いい所だから、是非遊びに行ってみてね。」

これも何かのご縁、絶対行きます!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古本   英語

2013-02-22 13:00:00 | 日記
佐伯泰英著『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズは、42巻。
主人公は、“人情に厚く礼節を重んじ、人が良く春風のように
穏やかながら、凄腕の青年剣士”。
毎回ストーリーのパターンは『水戸黄門』のように、勧善懲悪ですが、
回数を重ねるうちに、主人公・坂崎磐音(サカザキ イワネ)のファン
になってきました。 時間を置きながら、現在12巻目を読んでいます。

日中たいしてやることもなく、座っている事の多い81歳の母に
読みやすいのではないかと、定価で買った1巻・2巻を貸しました。
気に入った様です。
3巻以降は図書館で借りた本を回すと、数日後に電話がありました。
「汚くて読む気にならないから、持って帰ってくれない?」

いつ何時母を訪ねても、部屋には塵一つ無いほどの綺麗好きですが、
図書館の本に不衛生さを感じ、手にとるのもはばかられるとは、

『お姫様かっ!』

図書館を利用していて、気になったことはありませんでした。
臭いもする。 とも言ってましたが、嗅いだことありませんし・・・。
まぁ、この歳までこのように生きてきた母の感覚を変える事は
無理でしょう。

ブックオフを覗くと、古本は105円と言えども新品のように綺麗です。
同じ本が350円の値を付けたものもありましたので、
店員さんに違いを尋ねると
「350円の棚が一杯になると、105円の棚に移します。」
との事。 需要と供給の違いだけでした。

105円の3・4巻を購入し、母にプレゼントすると、
「この位、綺麗だったら、いいわぁ。」
と喜んでいました。

古本を英語にすると、

「used book」(ユーズド ブック)・・・古本

「used」“使用済み” のという単語を使うんですね。
因みに “中古車” は (ユーズド カー)と言います。

古本屋さんは、予約及び注文出来ないのが難点です。
現在、母の為に7巻目を探して3日置きにブックオフを
覗いています。 因みに定価は680円です。
早く誰か売って~。

“お姫婆様”にお仕えする私は、孝行娘でございましょ。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダイヤモンド・ダスト   英語

2013-02-20 13:00:00 | 語学
前回のスキーつながりです。
昼間たくさん滑ったのに、夕食を済ませた後、再びゲレンデに立つ
ナイタースキー。
今なら部屋でのんびりを選択するでしょうけど、若いは元気。

昼間のスキーと違って、照明のある一部のゲレンデのみの滑走ですが、
暗い中にボォっと浮き上がるゲレンデ、冷たい空気・・・。
それはそれで、日中とは違う幻想的で不思議なひとときを味わえます。
中でも、北海道富良野スキー場のナイターは印象深いです。

半端な寒さではありません。 
「寒いねぇ~。」 と話すと、息が凍るんです。
そこにナイターの照明があたって、キラキラ光るんですよ。
会話が目の前で形になっていくんです。

「daimond dust」(ダイヤモンド・ダスト)・・・細氷

このキラキラ現象を “ダイヤモンド・ダスト” と言います。
ロマンチックな響きでしょ~。

幻想的といえば、季節は夏に変わりますが、
長野県の志賀高原・石の湯で観賞する“ホタル”もいいです。
暗い中、長~い坂道を下って行くと、まず一つ・二つの小さな光が
すぅ~と出迎えてくれます。
そして、あっちこっちで灯いたり消えたり・・・。
結構な人出なのですが、沈黙または小声なので、これまた
不思議な空間なんです。
帰りの上り坂がなければ、言う事無し。

ロシアに落ちた隕石の映像。
あの光は大きく眩しく、世界中の人々が関心を持ち、ドキっと
させられました。

さぁ~、まとめはちょっと高尚にいきますよ~。

一瞬であっても、多くの人々の注目を集める強い輝き。
はたまた、
偶然にしか見つけられず、頼りないけれど心奪われる光。
自身の人生は、どんな光りの灯し方とご縁があるのでしょうか・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホラーとオカルト   英語

2013-02-18 13:00:00 | 語学
スキーシーズン真っ只中です。 この時期になると思い出す
のが “人違い事件”です。 といっても、された側。

上越グリーンプラザホテルをよく利用しました。 ホテルの前が
ゲレンデです。 部屋数も多いのでレストランは7つ位あり、大浴場
も2つ。 日が暮れるとホテル内は繁華街の様なにぎわいでした。

大浴場へ向って廊下を歩いていた時、突然後方から私の両肩に
手が置かれ、 つつつつ・・・っと前方に押されました。
よろよろよろ・・・っと勢いで前に出ます。

首を回して振り返りました。 そこで、私の肩に手を置いたまま、
後ろから覗きこむ見知らぬ女性と目が合います。 彼女は頭から
タオルを被った姿で目を見開き、口も大きく開けていました。

時間にして一呼吸。 お互いに息が止まっていました。

「ごめんなさい。 人違いでした・・・。」

前方を歩いていた私と同じ位の身長の女子小学生が振り返り、
この挙動不審なタオル女に向って

「やだ、ママ。 なにやっての?」

ママと呼ばれた女性はタオルを頭から外し、急いで子供の方へ。
どうやら私を娘と思い込んだ上での、おふざけだったようです。
見知らぬおばさんからの突然の捕捉に私はびっくりでしたが、
“小学生の我が娘が、 振り向いたらおばさん顔っ!?”。 
彼女も相当びっくりだったでしょう。 
これ暗闇だったら・・・ホラー? オカルト?

「horror」(ホラー)・・・《ぞっとするような》恐怖

「occult」(オカルト)・・・神秘的な・不思議な

両方英語です。 この単語の確認によって、ホラーとオカルト
の違いがわかった気がします。
悪魔の様な人間の仕業で恐怖を感じる映画はホラー映画。
悪魔を含む霊的なものの働きはオカルト映画ですが、
恐怖が強いとホラー映画に含まれる。 
と言ったところでしょうか・・・。

「嫌~っ!!!」 
私を覗き込んだ彼女が、恐怖映画さながらの悲鳴をあげなくて
よかったぁ~。
私だって負けずに悲鳴をあげちゃいますよ。

30代後半のマイ後ろ姿は、随分若造りだったようです。
これは・・・、神がかり・・・?



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする