そうなんだ。

外国語で知ったこと。

三の丸尚蔵館レポート

2024-04-30 10:47:17 | 日記

ゴールデンウィーク恒例の友人とランチの後は、皇居三の丸尚蔵館見学です。
4月29日だけに、あらかじめオンラインで日時指定予約をしていましが
当日も入場の空きがあったことに驚きました。
まだ知名度が低いのでしょうか。

NHK大河の「光る君へ」を見ているので、源氏物語関連の屏風にイメージが膨らみました。
源氏物語は漫画「あさきゆめにし」や、瀬戸内寂聴さんの現代語訳を読んでいますし


以前、映画「源氏物語 千年の謎」も観に行ったので、ストーリーはすぐに浮かびます。






太っ腹ですね~。撮影OKです。

「光る君へ」でイケメンの町田啓太さん演じる藤原公任(ふじわらのきんとう)の名を発見!



百人一首で馴染みのある、この歌も知っています!
「こころあてに をらばやをらん はつしもの おきまどはせる しらぎくのはな」

この巻物は国宝指定されていて、今回の目玉展示品です。
もちろん、線は私の加工です。

桂離宮の造営でも知られる旧桂の宮家所蔵の品が、たくさん展示されていました。

菊の御紋の入った琴が印象深かったです。
お琴の柱(じ)の一つ一つも御紋入りでした。





尚蔵館の入場料は1,000円ですが、東御苑の入場は無料です。
皇居東御苑の中にあるので、お堀を渡ったところで手荷物検査があります。



大手門をくぐって左に曲がります。






美術鑑賞のあとは、東御苑内を散策してください。


余談になりますが
手荷物検査は皇宮警察が行っています。
友人ゴンの旦那様は、バックに入っていた缶ビールが手荷物検査でひっかかり
入場させてもらえなかった経験があるそうです。

お気を付けください(^_-)-☆





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ナノイーとは 造語

2024-04-21 10:27:18 | 日記

「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という「8020(ハチマルニイマル)運動」があります。
最近の歯科治療は、抜くことを良しとしなくなりましたし
食後の歯磨きさえしていれば達成できそうな気がします。

それより気になるのは髪の毛です。

高齢の女性を観察していると
肌や姿勢と同様に、毛髪の量も見た目年齢に大きく関係する気がします。

今からケアしたいものです。

自分投資で、ものすごく高いドライヤーを買っちゃいました(>_<)

ドライヤーの買い替えは故障した時のみで、5,000円以下の品を選んでいました。
しかし、この度
現在使用中のドライヤーは夫専用とし、
自分専用に税込み38,160円もする高級ドライヤーを買っちゃいました。




パナソニックのドライヤーです。

ノジマの販売員が言うには
「トリートメントの必要がなくなったというお客様の声もあり、とても評判が良いです」



この部分から「高浸透ナノイーとミネラル」が出てくるそうです。


髪や頭皮(scalp)だけでなく、顔に当てればお肌も潤うんですって。

「ナノイー」という言葉を掲げるパナソニックによれば、
「nanotechnology (ナノテクノロジー) + electoric (イレクトリック)」の略語になります。

アメリカ英語の発音では「エレクトリック」で、イギリス英語は「イレクトリック」になります。

「nanotechnology」(ナノテクノロジー)・・・ナノテクノロジーとは、顕微鏡で見える世界よりもさらに小さい世界の中で物質(ぶっしつ)を研究開発するための技術(ぎじゅつ)。  文科省のホームページより

「electoric」(イレクトリック)・・・電気で動く

ナノンテクノロジーを電気で応用っていうことでしょうか。

このドライヤーを使って感心したのは、HOT(ホット)でも熱くなり過ぎないことです。
これまで使用していたドライヤーは、油断すると頭が「アチチっ」となっていました。
考えてみれば、頭皮に良いはずがありません。

髪もしっとり仕上がりますし、SKINモードでかかさずに顔にも風を当てています(^^)。

一人「80(ハチマル)2323(フサフサ)運動」。
80歳になった時に、髪がたくさん残っていますように ♪




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伊香保温泉と伊香保神社

2024-04-14 10:12:50 | 旅行

実家が小田急線沿線だったこともあり、
これまでは、温泉と言えば箱根か熱海でした。

今回、夫の誘いで初めて伊香保温泉に行きました。
我が家から車で2時間弱の利便性に気付き、すっかり伊香保温泉推しに変わりました。

宿泊は「旅館さくらい」。
温泉三昧です。

到着後は、宿泊費に含まれていた50分間の貸切風呂に入浴。
もはやラブラブ夫婦ではないので、夫とは25分間交替で使用。



夕食後は、男女入れ替え制の大浴場へ。
39℃・41℃・43℃の温度設定の浴槽です。
私にとって43℃は熱すぎて、入れませんでした。(夫は足だけ漬けたそうです)



翌朝は、露天風呂付の女性大浴場。





やはり露天風呂は気持ちいいです(^^)/

夕食は部屋食。




朝食は、食事処へ。



観光には興味なかったのですが、伊香保神社の御祭神が
大国主命(オオクニヌシノミコト)と少彦名神(スクナヒコガミ)だったので、ここはお参りしなくてはいけません。
大国主命は「古事記」では主役級の出雲の神様です。
少彦名神は、天の高天原から地上に降りて大国主命の国造りを手伝った神様です。

以前
投稿小説サイトのエブリスタに「出雲神話物語」を書いて投稿したので
登場して頂いた神様が祀られている神社では
「素人の書いた創作小説ですので違う点は、どうぞご容赦ください」
と、許しを請うことにしています。

神社に行くには、365段の石段を上ります。

石段は英語で何というでしょう。
聞けば、なるほどと思われるはずです。

「stone steps」(ストンステップス)・・・石段


しばらく昇ったところで、スタート地点が判明しました。
「ここからがスタートなのか」と少々損した気分。


鳥居がやっと見えました。


365段目。


上り切って、大国主命と少名彦神にご挨拶しました。


「なにぶん、素人の小説ですので違う点はご容赦下さい。今後もよろしくお願い致します」





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ブラインド・コミュニケーター 意味

2024-04-07 11:28:31 | 日記

突然目が見えなくなる。と想像するだけで怖いです。

かれこれ10年以上になるでしょうか
古切手を寄付した養護老人ホームから、点字入りの礼状を受け取って以来のご縁を大切にしています。

毎年年末、家族の協力で集めた古切手をこちらの養護盲老人ホームに郵送するのを恒例としています。
現在は我が子らの学費等出費もなくなったので、千円札数枚も同封するようになりました。



神様がいらっしゃるなら、
長年の寄付(?)に免じて、命尽きるまで様々な景色を私に見せて下さい。
いやいや、決して下心の行為というわけではありませんが。

先日
スポティファイのポッドキャストでお薦め表示された番組を、新たにフォローしました。

石井健介さんの「見えないわたしの、聞けば見えてくるラジオ」

パーソナリティーをつとめる石井さんは
2016年のある朝に、目が覚めたら目が見えなくなっていたんですって。
一番悲しかったのは、当時3歳だった愛娘の顔が見れなくなってしまったこと。
と番組で言っていました。

それもつらい。

死ぬことを考える毎日だったとの心境は、想像に難くありません。

現在は見える世界と見えない世界を繋ぐ 「ブラインド・コミュニケーター」 として活躍されています。

「blind」(ブラインド)・・・盲目の

「communicator」(コミュニケーター)・・・伝達者/通訳

カタカナの「ブラインド・コミュニケーター」でなんとなく意味はわかりますが
あえて日本語にするならば「目が見えない橋渡し役」でしょうか。

石井 「『目が見えなくなってから聴覚が良くなり、落とした小銭の種類を音で当てられます』 って話すと、信じる人が多いんですよね~。そんなことは出来ませんよ」

見えない世界のことを面白く話してくれます。
久々にリスペクトする若い人が現れました。

何があっても、私も頑張らなくちゃ!

前向きな心にさせられる、番組との出会いでした。






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多少か他生か?  慣用句

2024-04-02 11:33:11 | 語学

百聞は一見に如かずと、言われるとおり・・・
思い立ったが吉日、善は急げと申します・・・等々。

慣用句を挟むと文章も格上げされますし、
使いこなすことで、一人前の大人の感じがします。


勘違いに気付かされたばかりの慣用句があります。

「袖振り合うもタショウの縁」です。

このタショウの漢字は「多少」だと思っていました。

「多少」(タショウ)・・・いくらか・少々

この意味で使っていたので
「行き会わせたことは僅かとはいえ、ご縁なのでしょう。ご案内しますよ」
まぁ、どちらかと言えば軽い気持ちです。
行き会わせたことによって、今まさに生じたご縁という解釈でした。

正解の漢字は、「袖振り合うもの他生縁」でした。
この漢字の持つ意味が、わかりません。

「他生」(タショウ)・・・《仏教》今生きている世(今生)とは違う、生まれる前の世(前世)と死んでからの世(来世)

前世(ぜんせ)と来世(らいせ)を他生と言うんですって。

「袖振り合うも他生の縁」
道を行くときに見知らぬ人と袖が触れ合うのも、前世からの因縁のよるものであって
ちょっとした出来事も全て偶然のことでなく、そうなるめぐり合わせによって起こるもの。

こうなると、かなり重いです。

行きずりの人に言われたら、ちょっと引いてしまいそうです。

道に迷っている人を案内する時は、このフレーズを言うのはやめにします。





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