そうなんだ。

外国語で知ったこと。

流行っている  英語

2020-08-30 12:01:30 | オンライン英会話レッスン

前回のブログ 『センチメンタル・ヴァリュー』 で、老人ホームに移った母の持ち物を整理をしたが
処分しがたい品があるという話をしました。
本日も、処分しがたい品についてです。



このモンペは、明治28年生まれ(1895年)の父方の祖母が、嫁である母に残した手作りのモンペです。
祖母は東京中野区在住でしたから、畑仕事ではなく、家事用に作ったのでしょう。
当時若かった母は、義母からもらったものの・・・。結局一度も身につけなかったそうです。
ある意味、新品。
母は捨てるに捨てられなかった品を、私に好きにしてくれと言います。

私の選択肢は二つ。
1.ほどいて、何か別の物を作る。
2.平成生まれの娘に託す。

上の写真に簡単な説明書きをつけて、インスタグラムに投稿しました。

オンライン英会話レッスンの講師である、シアトル在住のリナ先生が以下のようなコメントをインスタ上にくれました。


R 「I think I'd leave it the way it is, but I would wear it !!」
・・・そのまま残した方がいいと思うけど、私なら着ちゃうな!!

最初の文は、こんな感じでしょう。 
訳せなかったのは次の文です。

R 「Vintage is in !」

「Vintage」は、日本語にもなっているヴィンテージで、”価値ある古着” のことです。
「is」 や  「in」 も、簡単な単語ですが、文全体の意味がわかりません。
ヴィンテージは中です?  意味が通じません。

レッスンの時に質問しました。

これは、「in」 の後ろの「fashion」 を省略して言っているとのことです。
日本語の話し言葉でも、分かり切った単語は省略するので、そんな感じですね?

「in fashion」(イン ファッション)・・・流行して

「Vintage is in (fashion).」・・・ヴィンテージは流行っています

なるほど! 

意味が分からない時は、何か省略されていると推測すればいいようです。

残念なことに
私にはこのヴィンテージファッションを着こなす自信はありません。

日本語も達者なRINA先生ですが、「モンペ」という日本語は初めて聞いたと言っていました。
これを聞いて、私は次世代にこのモンペを残すことに決めました。
そのうち、日本人でも「モンペ」という言葉を知らない世代が誕生するのでしょう。
明治生まれの祖母手作りの「もんぺ」が、大正・昭和・平成・令和生まれを超えた、次の世代まで届けられればと
夢が広がったところです。


#ヴィンテージ #もんぺ #明治生まれ #infashion


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センチメンタル・ヴァリュー  英語

2020-08-26 10:38:57 | オンライン英会話レッスン

老人ホームに移った母の家の整理は、すでに終わりましたが
処分できない品があります。

その一つが、こちら


お金ザクザク、商売繁盛の神様(?)。
クールな置き物ではありません。
亡き父が購入した品です。
この置物を購入して以来、父の商売が飛躍的に成長したと大切にしていた置物です。

弟は、「昭和の高度成長期に上手く乗れたからで、置物は関係ない」
と言いきりますが、なんか捨てられません。

オンライン英会話レッスンでこの話をしました。
シアトル在住のRINA先生は

R 「 It has sentimental value, doesn't it?」・・・それは思い出の品ですね

「sentimental value」の直訳は ”感傷的価値” になりますが、”思い出の品” や "愛着ある品” という意味で使うようです。

センチメンタル・バリュー = 思い出の品

それ、捨てられないよ~。センチメンタル・バリューだもん。

なんか、いい感じの言い回しです。

しかし
そういう意味で捨てられないのではありません。

私は今までお金に困ったことがありません。
貧乏だったことがないのです。

このお金の神様を処分して、万が一貧乏になったらと思うと怖気づいてしまい、捨てられないのです。

「I feel like I might become poor」・・・貧乏になるかもしれない気がする

若いリナ先生は爆笑しましたが、それに対するコメントは控えたようです。

我が家の洋風のリビングには調和しないのですが
とりあえず、黒いサイドボードに上にデンと置いてあります。
面倒くさいけど、時々、埃も払っています。

お金の神様! 私を貧乏にしないで下さいよ~。


#恵比寿天 #大黒天 #置物 #英会話オンラインレッスン #思い出の品
#貧乏 #商売繁盛 #お金の神様 
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流星群  英語

2020-08-23 17:47:49 | ニュース

流星群が見える。
話題になっていても、どこか他人事に感じるのは
私のいる場所から見えた試しがないからです。

小学生の頃、
流星群を見ようと父に誘われて、車に乗ってどこかの山に行ったことを覚えています。
しかし、
沢山の流れ星を見た記憶が残っていないので、期待するほど見えなかったのだと思います。
山と言っても、暗くなってから都内を出発したのですから
それほどの山奥ではなかったのかもしれません。

8月13日には、ペルセウス座流星群が見えるとのことで
千葉の九十九里海岸近くに住む、友人・みち子さんは張り切っていました。
残念ながら
夜半、砂浜まで行って空を見上げましたが、いくつかの流れ星が見えた程度で
期待していたような、降り注ぐ星は見えなかったそうです。
私も、自宅から空を見上げましたが、街灯が明るくて、星さえあまり見えませんでした。

流星群を英語で

「meteor shower」(ミティオロ シャワー)・・・流星群

「meteor」(ミティオロ)は、流れ星・隕石の意味です。
流星群 = 流れ星 + シャワー 
なんて素敵な表現でしょう❤

インスタ上で、
#流星群 で検索すると、日本各地で撮影されたペルセウス流星群の写真が見れますし
#meteorshower で検索すると、世界各地で撮影されたペルセウス流星群の写真が見れます。

どれも素敵なショットなんです。

一生に一度でいいですから、星のシャワーを浴びてみたいです。
できれば、寝そべって・・・。

#流星群 #meteorshower #シャワー




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手芸店  英語

2020-08-19 12:02:35 | ハンドメイド

連日の暑さには、ほとほと参っています。
コロナとのダブルパンチで、外出は躊躇してしまいます。

エアコンをつけた涼しい部屋で、ミシンを使って縫いあげた
ハンドメイド完成品が増えています。

最新作のマスクケースをご覧ください。


例えば、レストランでの食事時。
外したマスクを入れるケースがあれば、見た目も良いし、置き場に困りません。
そこで
もったいなくて捨てらず、大量に保管されている着物地を使って、作りました。

これは 『マスク仮置きケース』 と呼ぶようで、手作りする人が増えているようです。
簡単に取り付けられるプラスチックボタンは、 『プラスナップ』 とか 『樹脂ホック』 とか呼ばれています。


先日、足を運んだ手芸店では、このボタンが品薄状態でした。
布とセットになったマスクケース手作りキット内には、それぞれ布の色に合ったボタンが入っていたのですが
単品では、ほとんど売り切れ状態でした。

私は手芸店内でメルカリをチェックして、その場でメルカリから購入した次第です。

手芸店では、ミシン糸も不足していて
白糸は、おひとり様一点制限が掛かっていました。
このコロナ期、外出できずに手芸をする人が増えているようです。

さて、
手芸店を英語でなんと言うのでしょう。

「a craft shop」(クラフトショップ)・・・手芸店

「handicrafts」(ハンディクラフツ)・・・手芸

ハンディクラフトとの言い方は、聞き覚えがあります。

流行る前に作品を思いついて、材料を調達すれば良いのでしょうけれど
なかなか上手くいかないものです。
次は、何を作ろうかしら?



#マスクケース #手作り #手芸店 #着物リメイク


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俳聖(はいせい)  意味

2020-08-15 14:43:00 | 旅行

新卒での就職は
趣味と実益を兼ねて、旅行会社を選びました。

今年はコロナの影響で、旅どころか外出も控えています。

政府は、観光業の救済として、GO-TO キャンペーンを打ち出しましたが
旅先で地元の方たちに歓迎されるのか心配で、二の足を踏んでいます。

そのような折、松尾芭蕉とともに東北への旅を始めました。
『奥の細道』です。


表紙の帯には
松尾芭蕉の紀行文『奥の細道』をなぞることで、あなたの自身の旅が始まります。
と、書かれています。
これは母からもらった本です。
母は「いつかやろう」と後回しにしているうちに、なぞる機会を逸したようです。

松尾芭蕉が奥州にむけて旅立ったのは、徳川5代将軍・綱吉公が「生類憐みのの令」を発令した翌年の1689年。
約160日間をかけて、東北地方を旅し、紀行文や俳句を記しました。

俳句を詠んだ50か所のうち、私も行ったことのある場所は
深川・千住・草加・日光・那須・仙台・塩釜神社・松島・瑞巌寺・平泉・月山・金沢・永平寺

その際、私も景色を見ながら芭蕉と同様に思いを馳せた
「夏草や 兵(つわもの)どもが夢の跡」
をはじめとして、誰もが暗唱できる句がたくさん作られました。

芭蕉が旅の始めに読んだ句
「行春(いくはる)や 鳥啼魚(とりなきうお)の目は泪(なみだ)」
の碑を、荒川区の素戔嗚神社の境内で見たことがあります。


写真では、刻まれているはずの文字は全く読めませんが。

詩を作る人を、詩人と呼びますけれど
俳句を作る人を、なんと呼ぶか知りませんでした。
俳人(はいじん)と呼ぶので良いそうです。

その中でも、松尾芭蕉のように、古今に並びないすぐれた俳人は
『俳聖(はいせい)』 と呼ばれます。

広辞苑によれば
「俳聖」(はいせい)・・・すぐれた俳人。特に松尾芭蕉にいう。

と、ありますから、俳聖=松尾芭蕉 なのでしょう。
俳句において、聖人の域なのですね。

俳聖・松尾芭蕉と始めたばかりの旅ですが
「閑(しずか)さや 岩にしみ入る蝉の声」
の句が読まれた、立石寺がすでに気になっています。

コロナ収束後は、後回しにせずに訪ねるつもりです。

#俳人 #松尾芭蕉 #奥の細道 #えんぴつで奥の細道


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