そうなんだ。

外国語で知ったこと。

怖かった   英語

2016-11-29 22:22:23 | 日記
それは、ホラーの世界でした。
・・・怖かった。

「I was scared.」(アイ ワズ スケアード)・・・私は怖かった。

私が極度の眼精疲労の対処法として

マッサージ・チタンテープを貼る・寺社仏閣に祈る・鍼灸

様々なことを試していたのは、このブログで過去に紹介しています。
元から断たなきゃダメと覚悟を決めて、目の手術を先週受けました。

原因は右目の上斜筋マヒ。 いわゆる斜視です。
誰からも指摘されないのは、気を使ってくれているのだと思っていました。

しかし驚いたことに

私 「たまに私の目は変な方を向いていたでしょ?」

の言葉に、母でさえ不思議そうに私の目を見るのです。
いままで、家族すら気がついていなかったことを知りました。

つまり私は
マヒした眼筋を他の正常な眼筋でカバーしていたのです。
これが極度の眼精疲労のもとでした。

テリー伊藤の斜視を治したことで有名な
高田馬場の丸尾眼科で日帰り手術を受けました。

気の弱い人は、片目をつぶって読んで下さい。

手術でマヒしている眼筋の対角にある正常な眼筋をゆるめます。

目薬で部分麻酔をしました。
簡易ベッドのような手術台に横たわり、顔を横に向けて
眼にジャブジャブと水をかけて、洗われます。
眼を閉じないように、サックのようなもので固定します。

ドクターの「下の方を見て」の指示に従って、黒目を下に向けると
感じるのです。
ジョキ、ジョキ、ジョキ
目玉を支えてる膜? を切っているのが、分かるのです。

ド 「何も見えなくなるけど、心配しないで下さい」

ジョキッ
膜で吊られていた目玉がグルっと下の瞼に入って
真っ暗になりました。

「I'm scared.」(アイム スケアード)・・・怖い

そのうち目玉の位置を戻され(?)
チクチクチク
縫っている感覚と、糸が実際見えるのです。

「I'm scared.」・・・怖い

軟膏を眼の中に塗って、眼帯をして終了。
痛み止めの薬を飲まされました。

恐怖映画に出演しているようでした。

手術から一週間後の本日、無事抜糸を済ませました。

目が軽く感じます。
楽に見ることができます。
怖いけど、頑張ってよかった。

丸尾眼科で、斜視で悩んでいる人が大勢いることを知りました。
眼精疲労も悩みますが、見た目で悩む人も多いのでしょう。
手術の順番は一ヶ月以上待ちでした。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この先を左   英語

2016-11-21 16:55:45 | 語学
テレビニュースやワイドショーで
トランプ次期アメリカ大統領が映画に出演していた
「ホームアローン2」のシーンが繰り返し流されていました。

男の子が豪華なホテル内で、すれ違った客役のトランプ氏に尋ねます。

子 『すみません。 フロントはどこですか?』

ト 「Down the hall and to the left.」(ダウン ザホール エントゥ ザレフト)

字幕は、「この先を左だよ」 と書かれてました。

and 以降の “左” は分かります。
「Down the hall」 の部分を “この先” と訳すのでしょうか。
“ホールを降りる”と直訳してしまいそうです。

まずここで言う 「hall」 は 「hallway」(ホールウェイ)のことで
アメリカでは “廊下” のことだそうです。
そして、「down」。
“降りる” や “下る” とは訳しません。
“~にそって進む”と訳します。

「down the hall.」・・・廊下を行った先に

トランプ氏は直線を指さしてから左に手を振っています。
「この先を左」の和訳で通じます。

この 「down」の使い方は、日本人が勘違いしやすい単語だそうです。

「go down the street」・・・この道に沿って行く

と、道案内された時に

“下り坂” があると思ってしまう人が多いそうです。

今回は再確認の良い機会でした。
こんな風に、もしトランプ氏に告げられたら
「下の階にあるのかしら。」
と不思議に思ったでしょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

血の雨が降る 英語

2016-11-16 17:39:11 | 日記
喜ぶべきか、悲しむべきか・・・。
笑うべきか、怒るべきか・・・。

カフェ英会話レッスン終了後は、その足でカーブスに寄ります。
カーブスは、女性だけの30分体操教室です。
英会話レッスンメイトもカーブスの会員なので
この日だけは一緒に行って、運動することになります。

メイトは私と同年代で、正確には少し年下です。

一週間に一日だけ、一緒に二人でカーブスに行くのですが
カーブスの若いそのインストラクターは、いつも二人で来店していると
勘違いしていたようです。

彼女は私たちを前に、にこやかに言いました。

イ 「お二人はいつも一緒ですけど、親子ですか?」

二人 「えっ・・・?」

なんですって? 親子って言った? 

私は爆笑しました。

私 「どちらが親に見えたと答えても、血の雨が降る・・・」

メ 「姉妹ならまだしも、親子ってねぇ」

メイトは、私に同情するかのような苦笑いトーン。

・・・ちょっと、待って。
私が親なの? 

運動を開始したため、どちらがどちらかは聞きそびれました。

別の曜日に、ひとりでカーブスに行った時
例の若いインストラクターが、私のところにやってきて

イ 「先日は変なこと言って、本当にすみませんでした」

・・・ちょっと待って。
私が親だったの?

血の雨を英語でいうと

「bloodshed」(ブラッドシェド)・・・流血(の惨事)

blood(血) + shed(《血や涙を》流す)

「There is bloodshed.」・・・血の雨が降る。

このような言い方をするようです。

私は晴れ女なんです。
お願い! 私が娘に見えたと言ってぇ~!!


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストーマ   医学用語

2016-11-13 14:30:07 | 語学
加齢臭を発するメンバーが家族内にいる人へ朗報です。
私はこの度、夫の加齢臭を除去することに成功しました。

話は数日さかのぼります。
老母は先日の大腸手術で、ストーマを造設しました。

「stoma」(ストーマ)・・・《医》人工肛門

腹部に穴を開けて、腸を引っ張り出して肛門とします。
初めは相当ショックだったようですが
ようやく前向きに受け入れることにしたようです。

同じ年の従姉妹であるノリちゃんが、病室に見舞いに来てくれました。
母のお腹のストーマを見て

ノ 「そういうのなんだ。 私、着けたり外したりできると思ってた」

母の手前、詳しくは聞けませんでしたが
いったい、どういうのを想像していたのでしょう?

「stomach」(ストーマック)・・・胃・腹部

綴りを書くと、ストーマはお腹の単語に関係あることがわかります。
ストーマを持っている人はオストメイトといいます。

「ostomate」(オストメイト)・・・《医》人工肛門を造設した人

綴りを見ると o+stomate
オー + ストマ仲間

しかし、カフェ英会話レッスンのイケメン米国人教師は
この単語を知りませんでした。
最初は、英語じゃないと言っていたのですが
私が英和辞書に載っていたというと、スマホをチェックしました。

米 『あ、英語だ。 でも、初めて聞いた』

あまりポピュラーな単語ではないようです。

話は戻ります。
取り急ぎ、私はストーマについて勉強をしました。
特に食べ物についてです。
消化の良い食品、悪い食品。
便が固くなりやすい食品、柔らかくなりやすい食品。
ガスを発生しやすい食品、発生を抑える食品。
臭いが強くなる食品、抑える食品。

臭い・・・。

抑える食品にレモンやグレープフルーツが挙げられていました。

そういえば、うちの夫・・・。
加齢臭の臭う時と臭わない時がある。 現在は臭い。
最近のデザートはグレープフルーツではなく、旬の果物の柿である。

そういえば、グレープフルーツをデザートにしている時期は
臭わないかもしれないと思いあたりました。

そこで、グレープフルーツジュースを朝晩飲ませてみたのです。

結果、加齢臭がしません。

念の為、加齢臭とグレープフルーツでネット検索すると
出てくる、出てくる。
一部では、加齢臭にグレープフルーツジュースは常識だったようです。

これで息を止めなくても済みます。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エスタブリッシュメント  英語

2016-11-10 20:20:52 | 語学
昨日は
“次期アメリカ大統領はトランプ氏に決定” 
のニュースに全世界が驚きました。

それまでに繰り返し流されたトランプ氏の映像は
イスラム系の人々やメキシコからの移民に対する
ヘイトスピーチ並みの主張。
クリントン前国務長官に対するこきおろし
嫌味・皮肉・・・。

なんだこの人は・・・

アメリカ国民以外が思うのも、しかたありませんでした。

英会話カフェレッスンでお世話になっている
日本に住むイケメン米国人教師も言っていました。

米 「もしトランプが大統領になったら、帰国しない」

しかし、あれだけの票を獲得したのですから
これらが全てではなく、良い面もたくさんあったのでしょう。

今回の選挙のキーワードは“エスタブリッシュメント”だと思います。
朝日新聞記事から引用します。

ペンシルベニア州に住むハーゾクさん(68)のコメント。
「米国に変化が必要なことを、首都ワシントンの『エスタブリッシュメント』
は気づかないが、トランプ氏は気づいていた。米国には国境の壁が必要だ」

その他の記事でも、
トランプ氏に勝利をもたらした「エスタブリッシュメント」への不信は、
EU離脱を決めた英国など世界中に広がりつつある。

どうです。
「エスタブリッシュメント」の意味を押さえておくことは
この先、国際面のニュースを読む上でも必要になりそうです。
ちなみに、朝日新聞では「既成勢力」と訳しています。

私の所持する英和辞書には

「establishment」・・・設立・創立・支配階級

ここでいう「エスタブリッシュメント」は支配階級のことです。

さらに、ここでいう「支配階級」とは
政治を動かす権力を持っている人々のことです。
連邦上院議員や大口献金者を含みます。
クリントン前国務長官もエスタブリッシュメントの一人として
見なされてしまいました。

新聞記事の「エスタブリッシュメント」の部分に
「政治を動かす人」をあてはめると、意味がすんなり分かります。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする