故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

モラルハラスメント

2015-03-07 04:55:36 | よもやま話

少年犯罪と食の関係の記事を読みました。
家族と食事をとらない(取れない)環境が少年犯罪の背景にあると。
少年は、必然的に偏食となり周りがそれを治せない。
段々と、言葉のやりとりが無くなる。葛藤がなくなる。

私は、偉そうなことをことを言えません。
残業の虫、遊びの獣だったのです。
仕事でストレスを覚え、遊びで解消していたと言っても過言ではありません。

家族と一緒の食事は、とても大事です。
顔を見れば、今何を感じているのか、体調はどうなのかくらいは解ります。
話が出来れば、悩みはないのだろうか聞くことができます。

今日のテーマはモラルハラスメントです。
何々でなければならない。
誰かが決めたルールに従わないことは、悪となるのです。
行き過ぎると、抑圧になるのです。
本人は、正しいこと(モラル)を言っていると思っている。
だけど、受け入れられないのです。
その人のモラル(moral)ですから。一般的な規律ではないのです。
どうも、ハラスメント実行者の甘えのような気がします。
小さな環境(家庭、会社)で起こりやすいのです。
どうして、気づかないのか考えることをしたいと思います。
自分だけが正しいと思うことは危険なのですが、気づかない。

パワーハラスメント、セクシャルハラスメントについても言えることです。
自分さえよければ良いを持ち込む事例です。
ハラスメント(harassment)になるのは、実行者が気づかない分不幸です。

一緒に食事をするから、少年(子供)は犯罪を起こさないということにはなりません。
私は、自分が知らぬうちにそうなるのではないのかと、恐れています。
人は、家庭であれ、会社であれ、また社会の中で持論(主張)を展開します。
当時の環境に合わないと、今度はバッシング(bashing)になります。
デリケートな問題です。

ハラスメント実行者に、優しさがないからそうなるのでしょうか。
優しさの定義から入るので、さらにややこしくなりそうです。
被害者(受け手)のことも、よく取り上げられます。
限度まで、許容するからと言われます。
冗談ではないのです。
ハラスメント実行者は、拒絶できない環境(脅し、幻惑、卑怯、甘え)を作ってから
実行するのです。そしていい気になって繰り返すのです。そして何かを壊すのです。

阿呆です。

私は、怖れています。
心の羅針盤を磨いていなければと自戒しています。
ユーモアを忘れないよう、健康を保ちたいと思います。

2015年3月7日
コメント
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