少年犯罪と食の関係の記事を読みました。
家族と食事をとらない(取れない)環境が少年犯罪の背景にあると。
少年は、必然的に偏食となり周りがそれを治せない。
段々と、言葉のやりとりが無くなる。葛藤がなくなる。
私は、偉そうなことをことを言えません。
残業の虫、遊びの獣だったのです。
仕事でストレスを覚え、遊びで解消していたと言っても過言ではありません。
家族と一緒の食事は、とても大事です。
顔を見れば、今何を感じているのか、体調はどうなのかくらいは解ります。
話が出来れば、悩みはないのだろうか聞くことができます。
今日のテーマはモラルハラスメントです。
何々でなければならない。
誰かが決めたルールに従わないことは、悪となるのです。
行き過ぎると、抑圧になるのです。
本人は、正しいこと(モラル)を言っていると思っている。
だけど、受け入れられないのです。
その人のモラル(moral)ですから。一般的な規律ではないのです。
どうも、ハラスメント実行者の甘えのような気がします。
小さな環境(家庭、会社)で起こりやすいのです。
どうして、気づかないのか考えることをしたいと思います。
自分だけが正しいと思うことは危険なのですが、気づかない。
パワーハラスメント、セクシャルハラスメントについても言えることです。
自分さえよければ良いを持ち込む事例です。
ハラスメント(harassment)になるのは、実行者が気づかない分不幸です。
一緒に食事をするから、少年(子供)は犯罪を起こさないということにはなりません。
私は、自分が知らぬうちにそうなるのではないのかと、恐れています。
人は、家庭であれ、会社であれ、また社会の中で持論(主張)を展開します。
当時の環境に合わないと、今度はバッシング(bashing)になります。
デリケートな問題です。
ハラスメント実行者に、優しさがないからそうなるのでしょうか。
優しさの定義から入るので、さらにややこしくなりそうです。
被害者(受け手)のことも、よく取り上げられます。
限度まで、許容するからと言われます。
冗談ではないのです。
ハラスメント実行者は、拒絶できない環境(脅し、幻惑、卑怯、甘え)を作ってから
実行するのです。そしていい気になって繰り返すのです。そして何かを壊すのです。
阿呆です。
私は、怖れています。
心の羅針盤を磨いていなければと自戒しています。
ユーモアを忘れないよう、健康を保ちたいと思います。
2015年3月7日