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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

分ける(PART3)

2025-08-05 04:35:04 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「この人はいつもこうです」
いたらうるさい、いなきゃ寂しい。
死んだ後も時々思い出していただければ、嬉しい。


今日のタイトルは、「分ける(Part3)」です。
地域おこしのキーワードは、「分ける」です。
巻き込むより分けるです。

中元は要らないという叔父さんに桃を届けた。
桃を買いたくても高くて買えなかったと、叔母さんは喜んだ。
家族で一生懸命作っている福島の農家から桃(あかつき)を2箱買った。
美味しいけん、固いうちに食べてねと、知り合い6軒に分けた。
残った3個を妻と二人で、したたり落ちる汁をすすりながら食べた。

映画、「国宝」を観た。
桃を届けて、大いに喜んだ叔母さんは、福屋の映画館は満席で観られなかった。
実子ではない子に芸をつなぐ話でした。
自分が引き継いで、さらに研鑽した芸を他人に親身になって教える。
教えることは、分けること。
密かに身内につなぐのが、歌舞伎の芸でした。

私は、土産を2個買う。
1個は食べて、飲んで自らの舌で確かめる。
心底美味しい物だけ分ける。

農家の人は、出来栄えのよいものだけを出荷する。
腐ったところを切り取れば味は一緒と、売れないB級品を家族で食べる。

今あるは、すべて分けていただいたものです。
物であり、知恵であり。
気づいてからは忙しい。

2025年8月5日

2020年11月6日投稿記事、「分ける」では、
手柄盗り どろんを決める きつねどん
(ごめんね、きつねさん。あなたも一生懸命でした)
と書いています。

2022年11月6日投稿記事、「分ける(Part2)」では、
分けられても返すものがない。
だから、いただき物も困りものとなります。
今は返すものがない。
返す時が来ても、返す人がもういない。
と書いています。

(あとがき)
これからゴルフです。
ポイントを貯めてもらったサービス券(1ラウンド、食事つきで3500円)を使います。
暑い中、妻と二人で楽しさを分け合えることができるでしょうか。
(筆者)
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