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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

心の衣替え

2015-03-24 00:46:56 | よもやま話

頑張ることは良いことです。
そう教えられてきました。
若い人に、そうなんだよと言えない世の中です。

戦争中は必死で、
その後は頑張って日本を立て直してきました。
先輩たちのしてきた仕事です。
私達の年代(昭和20年代後半から30年代前半)は、
頑張る兄貴たちについてきただけの感があります。

価値観がさらに変化し、人生の目標が描きにくくなってきました。
これからはこれだよと言えないのです。
頑張れと言ったつもりが、言い方を間違えると「パワハラ」になります。
グローバル化が叫ばれて永い時間が経ちました。
電気会社は、世界的に白熱する家電競争から脱出し、
インフラ産業の重電にシフトして、一息ついたようです。
日本だけの競争では収まらなくなり、
グローバル化にならざるを得ない状況です。
経済の成り行きに伴って価値観がどんどん変化します。
昨日の王様は、今日乞食になっているのです。

会社は、世の中の縮図のようです。
いろんなことがあります。
テレビで報道されていることのほとんどが当てはまるのです。

組織に左右されない生き方ができないものかと考えています。
組織があって、維持するための考え方を求められるのです。
そんな時代ではないようです。
価値観があって、組織ができる時代のようです。
したがって、組織の中でしか通用しない考え方は早く捨てるべきです。
若い人たちは、自分なりの価値観を持たなければならないのです。
親や先輩の言う価値観は、ぶれているのです。
自分の成功体験しか話せないのです。

そういう時代もあったね。

季節は春です。
一生懸命考え、人の痛みが分かるようにならなければならないのです。
それには、自分にできることを精一杯やることしかないようです。
生きている限り、止まらぬことです。
自分の感性を信じて生き抜くのです。
幸せなど誰も用意してくれないのです。
自分で日々感じることが、明日の原動力になるのです。
生きていることが、価値なのです。

心の衣替えが上手に出来る人が、生きやすいのです。

2015年3月24日
コメント
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