故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

心地よい疲れ

2016-09-10 18:25:15 | よもやま話

ここまでと思ってやりました。
朝早く起きて、庭の草取りです。
妻のあとを受けて、やり切りました。
ここに来て、初めて土が見える庭に出会いました。
2週間もすると元通りです。
束の間の山水を楽しみたい。

風が通り抜けていく。
陽が当たる。
心地よい疲れが残りました。

田舎の暮らしは、やってもやっても終わりがありません。
今まで経験したことがないことです。
どこかに区切りがあるものでした。
エンドレスの仕事は、少しずつ成果が出てきます。
気持ちが穏やかになります。
決して急がないし、当たりのような幸運もありません。
動いた分だけ、何かが変わります。
何事も受け入れられる。あるがままに。

勝ち負けのない戦い。
成功も失敗もない。
あるがまま。
働いた分だけ、少しだけどご褒美のような収穫であったり、
気分転換であったりします。

時間が流れているのを感じます。
都会では、毎日の生活に変化を感じることは少なかった。
変化は、自分の中に生まれてきた。
ほわほわと何事も許せるような優しい気持ちのことである。

夕暮れに 虫の音聞いて またあした

2016年9月10日
コメント
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