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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

五木の子守歌

2016-09-07 07:32:51 | プロジェクトエンジニアー

歌が上手だということは、
歌い始めると誰もが黙り込んで聞いてしまうほどのことを言う。
昨日の八代亜紀の歌がそうでした。
熊本地震の被災地を訪ねて歌った歌の一つが、「五木の子守歌」でした。
この歌は、独特の哀愁があり多くの日本人が知っています。
よか衆と勧進(農奴)の差別的な表現の歌詞である。
八代亜紀の歌は、そんな歌詞の意味をどうこう言うようなことはないほど
心にしみいりました。

人に伝えるのではなく、
人に伝わるのです。
「伝える」と「伝わる」の差は大きいと言えます。

私は、伝える仕事ではなく、「伝わる仕事」をしたいと思います。

今日は、これまでとします。

2016年9月7日

<<五木の子守歌>>

おどま盆ぎり盆ぎり 盆から先ゃおらんと
盆が早よくりゃ 早よもどる

おどまかんじんかんじん あん人たちゃよか衆(し)
よか衆ゃよかおび よか着物(きもん)

おどんが打死だときゃ 誰が泣(に)ゃてくりゅか
裏の松山ゃ せみが鳴く

せみじゃござらぬ 妹(いもと)でござる
妹泣くなよ 気にかかる

おどんが死んだなら 道端(みちばち)ゃいけろ
ひとの通るごち 花あげる

辛(つら)いもんだな 他人の飯(めし)は
煮(に)えちゃおれども のどにたつ


1950年(昭和25)から10年間、作曲家・古関裕而が編曲した「五木の子守歌」は、
NHKのおやすみ番組の電波にのり、独特のハモンドオルガンの演奏とともに、
地元・五木村が知らない間に、一躍、民謡の花形となり日本の代表的な子守唄として、
全国に知れわたっていきました。とのこと。

コメント
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