故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

努力は報われる

2016-09-24 07:26:15 | プロジェクトエンジニアー

今日のタイトルは、「努力は報われる」です。

この先どうなるんだろうと思うことがあります。
何もかも、仕事が進むように見えない時です。
いきなり、片付くこともあります。

じれったいように、しかもうまくいかないように見える時、人は焦ります。
それは、目標があるからに他ならないのです。
自分が決めるハードルがあるから、そこまで届かないと感じるのです。
今日は、どうしよう。ここまではやり遂げようと毎日仕事に入ります。

ほとんどの場合、目標まで届きません。
諦めずに頑張るか。一息入れて別の方法で挑戦するか迷い時です。
私は、自分にそれでよいのかと問いかけます。
これも、ほとんどの場合、駄目だな頑張るしかないとなります。
その分かれ道に何度も立ちました。
岐路だと気づかずに、結果として逃げたこともたくさんあります。

止まっているように見えても、風が前から吹いているからだと思うようにしています。
昨日と同じ状態でスタートしても、すぐに新しいことが起こります。
新しく起こったことも同時に片付けなければならない。
私は、得意なことからかかります。ゴールが近いものから片付けます。
仕事には、場面ごとの達成感が必要だからです。
片付かないことも併せてやります。

視界が開けるように、いろんなことが解決することがあります。
普段から気に留めていることなので、足りなかったことが瞬時に解ります。
そして解決し、前に進む。
もつれた糸が一気にほどける感じです。知恵の輪が外れる瞬間です。
なんだ、こうだったのか。
それは、悩んでいなければ到達できない「なんだ」です。

プロジェクトは、ルーチンワークの組み合わせです。
マネージャーとなると、判断することが多くなります。
常にシミュレーションしていなければなりません。
そこに、網の目が複雑になることが、常に発生します。
止まることがあっては、なりません。
自分以外の人が動けなくなるからです。
80%くらい答えが出たものは、どんどん次のステップに入ります。
判断の正解率は、高くはなくても早く判断し、次に回すことで総合的に正解率は上がっていきます。
滞ることで、あることの正解率が90%に上がっても、
それは部分最適であり、プロジェクト全体の仕上がり率は総合的に下がってしまいます。

その時の判断が正しかったかどうかで、結果が大きく異なってきます。
その時は、努力が報われないことになります。
しかし、次の機会ではより精度が高い判断が早くできるようになります。
次からは、努力は報われるようになります。
判断がなければ、流されているようならいつまでも変化は起こりません。

アイドリングのように進んでいなくても、けっして諦めてはいけない。
回りが進んでいて、相対的に後退しているように感じても、
自らは確実に進んでいることを実感することです。
マネージャーは、周りにも進んでいることを知らせてあげなければなりません。

白鳥が 水面(みなも)を滑る 足もがき

2016年9月24日

コメント
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