今日のタイトルは、「努力は報われる」です。
この先どうなるんだろうと思うことがあります。
何もかも、仕事が進むように見えない時です。
いきなり、片付くこともあります。
じれったいように、しかもうまくいかないように見える時、人は焦ります。
それは、目標があるからに他ならないのです。
自分が決めるハードルがあるから、そこまで届かないと感じるのです。
今日は、どうしよう。ここまではやり遂げようと毎日仕事に入ります。
ほとんどの場合、目標まで届きません。
諦めずに頑張るか。一息入れて別の方法で挑戦するか迷い時です。
私は、自分にそれでよいのかと問いかけます。
これも、ほとんどの場合、駄目だな頑張るしかないとなります。
その分かれ道に何度も立ちました。
岐路だと気づかずに、結果として逃げたこともたくさんあります。
止まっているように見えても、風が前から吹いているからだと思うようにしています。
昨日と同じ状態でスタートしても、すぐに新しいことが起こります。
新しく起こったことも同時に片付けなければならない。
私は、得意なことからかかります。ゴールが近いものから片付けます。
仕事には、場面ごとの達成感が必要だからです。
片付かないことも併せてやります。
視界が開けるように、いろんなことが解決することがあります。
普段から気に留めていることなので、足りなかったことが瞬時に解ります。
そして解決し、前に進む。
もつれた糸が一気にほどける感じです。知恵の輪が外れる瞬間です。
なんだ、こうだったのか。
それは、悩んでいなければ到達できない「なんだ」です。
プロジェクトは、ルーチンワークの組み合わせです。
マネージャーとなると、判断することが多くなります。
常にシミュレーションしていなければなりません。
そこに、網の目が複雑になることが、常に発生します。
止まることがあっては、なりません。
自分以外の人が動けなくなるからです。
80%くらい答えが出たものは、どんどん次のステップに入ります。
判断の正解率は、高くはなくても早く判断し、次に回すことで総合的に正解率は上がっていきます。
滞ることで、あることの正解率が90%に上がっても、
それは部分最適であり、プロジェクト全体の仕上がり率は総合的に下がってしまいます。
その時の判断が正しかったかどうかで、結果が大きく異なってきます。
その時は、努力が報われないことになります。
しかし、次の機会ではより精度が高い判断が早くできるようになります。
次からは、努力は報われるようになります。
判断がなければ、流されているようならいつまでも変化は起こりません。
アイドリングのように進んでいなくても、けっして諦めてはいけない。
回りが進んでいて、相対的に後退しているように感じても、
自らは確実に進んでいることを実感することです。
マネージャーは、周りにも進んでいることを知らせてあげなければなりません。
白鳥が 水面(みなも)を滑る 足もがき
2016年9月24日