自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

大寒,昆虫たちの冬越し

2015-01-20 | 日記

1月20日(火)。大寒。最低気温-1.4℃,最高気温 7.5℃(午後11時現在)。

厳冬期,どんな昆虫が見られるか,とりあえず確認することに。まずは畑のキクから。もう枯れている花がほとんどなのですが,意外に昆虫の姿が見られました。低温下では,さすがに動きは鈍いばかり。主なものだけをご紹介しておきます。

小さなハナバエがじっとしていました。


ツマグロキンバエも。 


マンサクはどうでしょうか。すぐ目にとまったのがミバエ(?)。まだ数輪しか花が咲いていないのに,なんとも目敏いことです。考えてみると,からだの大きさよりずっと花の方が大きいので,相当に目立つのかもしれません。匂いも感知しているにちがいありません。 


生垣のサザンカを見ると,花弁にクロヒラタアブが取り付いていました。からだのあちこちに花粉が付着しているのがよく見えました。この場を今宵のねぐらにするのだなと思いました。


それで深夜確かめると,やっぱりそこにいました。ただ,場所は,同じ花であるものの,すこし移動していました。


たくましく生き抜こうとしている昆虫たちの姿を目の当たりにすると,こころを打たれます。 

 


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