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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

モンキチョウ,産卵。孵化へ。(1)

2015-06-21 | 昆虫

6月15日(月)。 シロツメクサの群落で,モンキチョウの産卵風景を見ました。

モンキチョウのメスがどうも群落に関心があるらしく,立ち去ろうとしません。それで,しばらく様子を見てみることに。すると,葉にとまりました。そして,パッと舞い上がって,別の葉に移動。「これは産卵行動だ!」と直感。今度は追うことにしました。コンデジはスイッチオン状態です。

すると,あるとき葉に降りて,一瞬腹部を葉の表面に付けました。急いでシャッターを切りました。下写真のそのときのもの。見ると,卵が一つ付いています。やはり産卵だったのです。ほんとうに短時間の出来事でした。

 
チョウが去ったあとを見ると,確かに卵がありました。白い,細長い見事な卵です。長さ0.8mm。

 
「葉の表面に産み付けるのだったら,他にも見つかるのでは?」と思い,探してみることに。すると,ありました。


まだありました。「こんなくっ付き方で,よく落ちないものだ」と感心してしまうほどの格好をした卵も。 


時間をかけて探せば,まだまだ見るかるでしょう。

「よし,このシロツメクサを植木鉢に植えて観察しよう」と思い立ち,さっそくそうすることに。 

 

 


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