自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

2018秋,ジャガイモ播種物語(15)

2019-03-21 | ジャガイモ

3月18日(月)。育苗箱のイモの今です。ほとんどの株で,茎がすっかり枯れています。

 

わずかに残った茎もあります。よく見ると,第一・第二・第三節から脇芽が出始めています。これが生長していくとどんな現象が見られるでしょうか。新たな知見が得られるかも。

 

この株もまた茎の上部は枯れているものの,下の方が残っています。そして脇芽が出かけています。これを見ると,ジャガイモは二年草あるいは越年草といってもよさそうな気がしてきます。沖縄のような温暖な気候の下で育てると,まったく枯れずに生長するのではないでしょうか。なお,たくさん見える葉はイモの目から出芽したものです。

 

上写真のイモを,反対側から撮影しました。 イモから芽が出るのは当たり前なのですが,元株の茎の一部が残って生長を続けるというのはすごい話です。もし生育環境に合った気候下で育てれば,元株の茎は枯れずに育ち続けるのかもしれません。ただ,夏の暑い時を除いた場合の話ですが。

 

シリーズ次回はポット植えについて取り上げます。 

 


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