自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

チューリップの実生,とことん挑戦(1)

2022-01-02 | 植物

新しいシリーズです。一回目は一年前に書いて残しておいた記事を掲載します。今年はチューリップの種子をなんとか得たくて苦労し,結果種子がたくさんできました。そして播種するまでになったのです。本シリーズではその道のりを振り返ります。

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チューリップの結実から実生までを追う試みを続けていますが,失敗ばかり。昨春,結実まではなんとかいったのですが,播種したものの今春の芽生えには至りませんでした。

今春はなぜか実の生育が途中でストップ。結局,充実した種子が得られませんでした。それで今秋の播種はできないまま。

これまでの試みを省みていえるのは,人工授粉のしかたが頼りなかったのではないかということです。受粉すれば必ず結実するのが花から実への筋道。これからの試みでは品種改良の手順に学んで,より確かな策を講じることにします。

さて,そうはいっても,花の数を相当数準備しなくては結実の確率を上げることができません。品種による開花時期のずれを勘案して,50球を植えることにしました。まずは本場富山産の40球を購入。あと10球を買い足す予定です。

 

2020年11月24日(火)。祝日の翌日なのでしごとは休み。プランター4つに球根を植えつけました。


(お断り)

新しいシリーズを準備していて順次記事アップ予定だったのですが,年末,HDのトラブルにより保存中の画像データをことごとく失ってしまいました。復旧は到底かないません。結果,他のシリーズもいくつか完結しないままの状態で没。非公開の貴重データも失う羽目に。またゼロからのやり直しです。その影響で,日々更新している記事が途切れることがありそうです。なお本シリーズは,経過そのものは順調で採種に至りました。途中記事が欠けますが,残ったデータでシリーズを継続することにします。(2022.01.02 記) 

 


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