仕事場の玄関。ドアのあるすぐ傍の話題です。わたしが立っていると,すぐ目の前のコンクリート面にタテハチョウが一匹舞い降りました。不思議なことがあるものです。めずらしいほどに大きなチョウです。とても鮮やかな色彩をしているので,ヒオドシチョウにちがいありません。
見ていると,口吻を伸ばして給水を始めた模様。といっても,コンクリートは乾いているのです。それでもミネラル分かなにかを摂取しています。
急いで腰からコンデジを取り出して撮影開始です。
残念ながら翅は閉じたまま。ときどき吻を戻しました。でも,去る気配がありません。
撮っている途中,来館者があり,撮影中止。結局チョウは行ってしまいました。
その後,また同一個体らしいヒオドシチョウが先ほどの地点に近いところにやって来ました。今度は翅を広げました。撮影しようかなと思ったら,なぜか,どこかに消えてしまいました。