自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ヒラタアブの成長(5)

2014-03-31 | 昆虫

発見第一号の卵の,その後についてです。

透明感が出てきて,どうも孵化が近づいたように思われました。


拡大して見てみましょう。よくよく見ると,殻の奥に黄色と黒色が見えるような,見えないような,そんな感じがします。 


「きっと孵化が迫っているのだ」。わたしにはそう思えてきました。このときが真夜中。それから6時間が経った朝,卵を見ると,中身がなくなっていました。夜のうちに孵化してしまったのです。6時間の間に,大変化があったことになります。 

 


 辺りを探すと,幼虫がいました。思わず,「これだー!」と呟いていました。

 


この個体でも,孵化の瞬間を見逃してしまいました。残念。

 


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