発見第一号の卵の,その後についてです。
透明感が出てきて,どうも孵化が近づいたように思われました。
拡大して見てみましょう。よくよく見ると,殻の奥に黄色と黒色が見えるような,見えないような,そんな感じがします。
「きっと孵化が迫っているのだ」。わたしにはそう思えてきました。このときが真夜中。それから6時間が経った朝,卵を見ると,中身がなくなっていました。夜のうちに孵化してしまったのです。6時間の間に,大変化があったことになります。
辺りを探すと,幼虫がいました。思わず,「これだー!」と呟いていました。
この個体でも,孵化の瞬間を見逃してしまいました。残念。