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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ハッチョウトンボ ~(続)後ろから見た頭~

2025-06-06 | 昆虫

ハッチョウトンボの顔写真を撮っていて思ったのが,頭部をきっちり撮っておくといことです。それで,ほとんど動かない早朝にチャレンジしました。からだには朝露がたくさん付着しています。

 

もっと覗けないか,そんな気持ちで撮影を繰り返しました。お盆が合わさったような頭部のしくみがある程度わかります。これを撮っていて,「脳はどこにあって,どんなふうに機能しているのだろう」ということです。

 

これは別個体。かなり見えてきました。左右に一致に突起が見えます。これがときどき倒れるように動くのです。

 

わたしは知らなかったのですが,トンボの脳はかなり高度な発達を遂げているようなのです。調べると,獲物を捕らえる際,獲物の動きを見ているだけでなくその動きを予測して発進するのだそうです。瞬時の動きにの奥に,獲物の姿をキャッチ,獲物の動きを予測,これらを関連付けて行動するのですから,なんとも大したものです。

こうした一連の動きについて,調べて初めてわかったのでした。この頭の中央上部に脳があります。この写真の上部奥です。「へぇー!」。

 


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