アゲハの庭園にて。
まったく偶然なのですが,たまたまキンカンの木を見ていたら動く気配がありました。何かなあと思って,確かめるとカマキリのカップルだったというわけです。
カップルはかなり警戒しているようで,わたしから遠ざかろう遠ざかろうとしているように見えました。
それでも,枝をかき分けるようにして追いながら撮りました。まだ交尾には至っていないものの,カマキリもいよいよ世代交代の季節を迎えたのだなあ,カマキリはその季節をきっちり感じているのだなあと感じました。
カマキリはメスがオスより体型がはっきりと大きいことがわかります。カマキリ同士はどんなシグナルでお互いを識別しているのでしょう。昆虫学の入門話のような話題なのですが,考えてみれば,ふしぎ。