自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

'22秋 虫の目レンズは友 ~(続)ツユムシ ~

2022-10-03 | 昆虫

同じ公園の低木で見かけたツユムシです。触覚が長く伸びています。この姿が気に入りました。緑の中に溶け込んでいます。外敵に見つかりにくいでしょう。

 

できるだけ近寄り,複眼を入れて撮りました。空の青さと,からだの緑が鮮やかです。ツユムシは気分上々ではないでしょうか。

 

飛んで近くの葉に移動。

 

葉から葉へ移動。

 

気づかれないように注意を払えば,なかなかたのしい写真が撮れます。この環境で,このツユムシがくらしている,そんな理解が深まります。

 


アゲハの庭園のフジバカマ(1)~アサギマダラ~

2022-10-03 | 昆虫と花

秋が進むにつれて,秋の七草の一つフジバカマの話題が聞こえるようになりました。フジバカマは近頃では,渡りをするチョウ"アサギマダラ”とセットで取り上げられることでよく知られています。

このチョウの栄養補給地としてフジバカマを植えようという人が増えています。わたしの知る人も複数栽培し始めました。わたしもその一人です。

我が家のアゲハの庭園には白花と赤花の両方を植えていますす。白花が一足先に咲き始めました。その種は赤花と比べて大層背が高いので,花を見上げながら写真を撮らなくてはなりません。チョウが飛来するのを観察する観点からいうと,赤花が断然よいように思われます。

 

9月29日(土)。朝,7時40分。庭園を通りかかったとき,偶然,アサギマダラが一頭頭上を舞って白花にとまりました。びっくり! これが飛来第一号です。大急ぎでカメラを持って来て撮影。コンデジで撮ったので,アップ写真はなし。撮ったと思ったら,パッと舞い上がってどこかに行ってしまいました。動きはとても速いという印象でした。

 

これからアサギマダラが立ち寄る可能性があります。というより,ぜひ来てほしいと強く,強く願っています。