自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

身近な野鳥 ~セグロセキレイとトンボ(続)~

2022-06-01 | 野鳥

6月1日(水)。午後のこと。

アゲハの庭園で作業をしているとき,昨日と同じようにセグロセキレイが盛んに鳴き始めました。「おやおや」と思い,声が聞こえてきた屋根を見ると。セキレイが獲物を口にしているのです。これはやはり,ヒナのために捕獲して持ち帰ったものに違いありません。

さっさと巣に帰ったらよいものを,なぜか屋根で鳴き続けるのです。わけがわかりません。急いでカメラを準備。

 

イモムシを捕獲してきたのでしょうか。なのに途方に暮れた様子。

 

ヒナに与えたいようなのです。その後,姿が見えなくなりました。

 

しばらくすると,またその姿が。口にはまた違った獲物が二匹! くわえたまま盛んに鳴いていました。

 

結局,その獲物を自分で食べてしまいました。

 

屋根のどこかに巣があるのかもしれません。しかし,その場所を特定する手掛かりが今のところまったくありません。