自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

'22春 虫の目レンズは友 ~ネコヤナギ~

2022-03-21 | 

3月。春になりました。しかし,それは名ばかりのようで,寒風が吹く日は寒さが身に沁みます。

ところで,自然はとても素直で,きっちりしています。ネコヤナギの花穂がわずかな気温の変化を敏感に感じとっているようで,枝のあちこちで膨らみかけました。はじめはまったく目立たず,あちらに一つ,こちらに一つといった感じだったのですが,この頃になって急にその数が増し始めました。

 

撮っていると,ずっと向こうを電車が走って行きました。

 

水が流れ落ちます。この瞬間,日が少しだけ射しました。水面がきらきらっと小さな波をつくりました。

 

ネコヤナギのあるこの風景をまだまだ撮ろうと思っています。花穂から蕊が覗くのを見届けるつもりでいます。