12月24日(火)。深夜に幼虫を見ると,からだ全体が青みがかった緑色をしていました。脱皮間近と予感。
12月25日(水)。朝の最低気温(外気温)0.9℃。早朝見ると,脱皮を終えていました。記念すべき“クリスマス脱皮”です。脱皮後すこし時間が経ったようで,頭をやや持ち上げた姿勢でじっとしていました。脱いだ皮はからだの後ろに,頭の殻は前方にありました。体長2cm。戸外の葉にいても無事に脱皮できるのでしょうか。わたしには,外気温が災いして成長に大きな影響を及ぶようにしか思えないのですが。
夜見ても,顕著な変化は見られません。頭部の色がかたまって来た感じがします。脱いだ皮はそのまま。夏季ならすぐに食べ始めるのですが。
この終齢幼虫が蛹化するのはいつ頃になるのか,観察を続けてみます。
12月23日(月)に一足先に蛹化した個体は,時間が経過し,体色が濃くなっています。腹部の黄色が消え,黄緑色を呈しています。下写真は25日(水)の朝撮影したものです。