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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ジャガイモの種子,予備的発芽実験の試み(再)

2013-10-30 | ジャガイモ

その後の芽生え第一号及び第二号について書いておきます。

10月23日(水)。第一号は双葉脇から出たストロンがようやく伸びてきて,先が地表に届きました。地表面に触れることが刺激になって,地中に潜り込もうとするかもしれません。先を見ると尖ったかたちになっています。潜り込もうとするときの一連の動きに,ぴったり適応しています。

一枚目の本葉脇から出たストロンが地表方向に伸び,間もなく地表に達しようとしています。

二つのストロンとも,体内にクロロフィルを増やし続けています。ストロンはまさに茎だといわんばかりです。観察を続けていると,その主張がはっきり理解できます。

10月25日(金)。ストロンの先端が地中に入る気配がありません。地表面が,土とはいえ,固まりすぎているのでしょうか。それで,それぞれの先付近(上の二枚写真)に土をわずかに寄せてみました。

一方の芽生え第二号はストロンの軸が緑色になり,上向きに伸びようとしています。葉の様子から見ても,ふつうの茎に近づいていくようです。やはり地中に潜れない状況下では方針を転換するのでしょう。