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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

キタキチョウ・アカタテハ・ヤマトシジミ,一気に初見!

2020-03-02 | 日記

3月2日(月)。晴れ。最低気温3.8℃,最高気温17.5℃。

15℃を超えたので,そのうちチョウが出現するだろうと思っていたら,きっちり三種現れました。それも我が家の庭で。この陽気に浮かれたように舞っていました。

まずキタキチョウ。どうも舞い降りそうな飛び方だったので,目で追っていたら降りました。大急ぎで撮ったのが下の写真。

 

「近づいて撮りたい!」。そう思って手を伸ばしてパチリ。

 

このとき,現れたのがアカタテハ。脇にある花壇のパンジーに降りたのです。二つも取れないでの,こちらは目撃だけです。

時間をおいて現れたのがヤマトシジミ。道路に降りたところをかろうじて撮影に成功。ヤマトシジミは成虫では越冬しないとされています。ということは,暖冬傾向の中で羽化した個体かも。

 

撮った瞬間,舞い上がってどこかに行ってしまいました。

こんなわけで心躍る一日となりました。

 


地域ミュージアムで考える(92) ~両とんがり地球~

2020-02-19 | 日記

「とんがり地球ができたのだから,今度は円錐が二つ合体した地球,いいかえると両極が尖った“両とんがり地球”を作ったらどうかな」。曲面に囲まれた地球をつくりかけた続きに,イメージしたのがそれ。

善(?)は急げ,です。円錐同士の接着方法は後回しにして,とにかく地図から描いていきました。第一作については中心角を180度としました。

 

これをパソコンに取り込んで,修正。原図が出来上がり,北・南半球それぞれの円錐を完成。それを何とか合体させたのが下のとんがり地球です。

 

これをつくる最大の問題は,赤道部分をどう滑らかに接着するかです。だれがやってみてもある程度簡単に,しかもうまくできなければ意味がありません。こんな話をしていると,スタッフの一人が「クラフト工作の場合,二つの円筒をつなぐのに片方をぎざぎざにするので,そうすればよいのでは?」とアイデアを出してくれました。

わたしには初めてのことなので,そんなにうまくいくかなあと不安を感じながらも一度やってみることに。

 


初積雪

2020-02-06 | 日記

2月6日(木)。朝起きると,薄っすらと雪が地面に。平地では今冬初めてです。さっそくマンサクの花を見てみました。雪に日が当たって輝きます。

 

花にわずかに雪が。

 

畑でも。日陰になったタマネギの畝に雪が。

 

キャベツやブロッコリーも雪化粧。

 

一日,雪がちらつく寒い天気でした。

 


カラスガイ採りと名画鑑賞

2020-01-05 | 日記

1月5日(日)。午前中,年に一度のカラスガイ採取に出かけました。ミュージアムの水槽に入れるために,です。例年今の時期は川の水は流されていて,簡単に採取できます。今年もたくさん採れました。

アオサギやコサギの犠牲になった貝殻がいっぱいありました。

 

 

シジミも食べられています。ほとんどが殻。写真上部の泥部分に足跡が写っています。

 

生きている貝を水面から出すと,足を殻の中に入れます。

 

20個ほど採取しました。

 

午後は,名画座上映の実行委員をしている関係もあり,鑑賞に。映画は211分の超大作『風と共に去りぬ』。1939年公開。上映時間は休憩を入れて12時30分~16時16分。青春時代に観た記憶がよみがえり,懐かしさと感動で胸がでいっぱいになりました。大きなスクリーンで観る映画はいいものです。

 

 


初詣に

2020-01-01 | 日記

朝,二つの神社に初詣に行きました。

一つはむらの神社。参拝者を迎えるために,当番が朝早くから準備。その方たちと年始の挨拶。聞くと4時30分に集まって,5時に焚き火を開始したという話。来年はわたしもその当番を迎えます。話をしているときに初日の出が昇って来ました。この一年が平和な話で満たされるとよいのですが。

 

穏やかな午前となりました。

 

もう一つは,宮総代を務めている神社へ。宮司さんに年賀の挨拶をし,拝殿へ。厳かな気持ちでお祈りをしました。参拝者には知人が多く,一人ひとりと挨拶。

 

明日の午前は,この神社で参拝者を迎えるしごとをします。しごとは4人が担当。主に,交通祈願に訪れる方に対応するのです。明後日は神社会があります。この三が日は忙しそうです。

 

 


迎春準備で神社へ

2019-12-30 | 日記

12月30日(月)。地元神社の宮総代をしているということで,午後は本殿の幕張等の出役に。心配していたお天気,雨が上がってホッ。7カ村からそれぞれ2名,合計14名が宮総代として年間をとおして活動しています。今回はお正月三が日に,参拝・祈願に訪れる人のお世話をする準備。

下写真は作業が終わった直後を写したものです。

 

神社拝殿は歴史的建造物で重要文化財に指定されています。この地域ではかなり大きな神社なのでは? それだけ宮司さんのしごとはたいへんなはず。

 

総代の皆さん,和気あいあいで,さっさと作業終了。あとはお正月を迎えるばかり。そうそう,まだ家の迎春準備が残っています。急がないと。

 


近頃の遠出 ~高校駅伝の応援で京都へ~

2019-12-25 | 日記

12月25日(水)。とても暖かな日差しの一日となりました。知人の美術展が日本海近くの美術館で開かれているので,出かけて来ました。会場敷地でキタキチョウが飛んでいるのを目撃。やっぱり暖かかったんだー!

さかのぼって12月22日(日)。京都で開催された全国高校駅伝競走大会に応援で行って来ました。知人を入れて5人,応援バスに乗せてもらって!

 

今年の記録は優勝候補校と比べるとずっと下。そこを承知で都大路で,師走,声を大にして応援するたのしさを味わってきました。その様子をすこしだけ。

応援前に昼食。いつものうどん屋さんで。このメニュー表,何度も使われて来たのですね。

 

大きなニシン! かやくご飯付き!

 

 

応援は中継地点で。カカメラマンがのぎゅうぎゅう。応援する地元の高校はかなり遅れています。

 

地下鉄で折り返し地点の国際会館前に移動。地下鉄通路で見たのがこのトイレ。男女共用のトイレは聞いてはいたものの,この表示を見たのは初めて。

 

国際会館前にも応援の列。今年は暖冬で比叡山に雪なし。

 

このあと,地下鉄・緩急電車を乗り継いでゴール地点の西京極陸上競技場へ。

 

今年はここに到着するタイミングが合わず,応援する高校のゴールを見ることは叶わず。

記録・順位からすると思ったほど伸びなかったものの,心ひとつに精一杯タスキリレーをしたことに拍手,ですね。

 


こんな大きなカブ,初めて

2019-12-15 | 日記

12月15日(日)。畑でカブを収穫。品種はふつうの聖護院カブ。

カブが発芽して生育していると安心していたら,これまでに経験したことがないほど害虫が異常発生。ほとんどが枯れるなか,これでは駄目だと思い例外的に農薬を散布。結果,なんとか持ちこたえて根が肥大。地上の葉をご覧になった近所の方が「何の葉やな。大きいなあ」とびっくりなさったほど。

今日収穫したカブは重さが2㎏。秤量が2㎏の秤に載せたら,針がちょうど一回転。これまでに経験したことがない大きさだけに,自分でも大驚き。

 

まな板に載せると,こんなにでっかい!

 

今季は野菜の価格が軒並み高めだとか。自家栽培でこれが食べられるのはほんとうにもったいない話です。昼,千枚漬けにしてさっそくいただきました。自然の恵みに感謝。

  


紅葉の参道 ~モミジと白壁とヒト~

2019-11-29 | 日記

ついこの間の話です。今年は紅葉が遅く,なかなかすてきな色に出合えないままだったのが,ようやく快晴を迎え,紅葉が本番を迎えました。それで,近くの寺院境内に撮影に出かけました。

当たり前の構図はおもしろくありません。遊びごころなり,オリジナル性なりが欠かせないこの世界のこと,わたしなりの問題意識で風景を眺め,モミジと白壁とヒトに視点を当てました。

白壁にできた影は障子に映ったそれを想起させます。その横をヒトが葉の美しさを愛でながら行きます。

 

白く輝く壁のこちらをヒトが通り過ぎます。

 

白地に,葉と枝が織りなすシルエットが浮かび上がります。 

 

 

 

日が沈む直前だったので,日がどんどん傾き,葉がかろうじてわずかな光を反射していました。

 

色合いはいつ見ても自然の妙です。

 

この地では名の知れたモミジの名所の寺院です。ヒトが多すぎることなく,それでいて少なすぎることもなく,声がすこしだけ響いていました。ひととき,気持ちよく過ごせました。 

 


レモンの収穫

2019-11-27 | 日記

11月27日(水)。しごとは休み。

毎年今頃になると,レモンの収穫の話題に触れます。それだけ我が家ではレモンを大切に育て,レモンからの贈り物である果実をこよなく愛しています。生り年はたくさん生るのでたくさんの方にプレゼントします。生らない年もなんとか,すこしでもお分けできないかとあれこれ思案します。昨年はさっぱりダメで,困りました。

今年はたくさん生っています。いわゆる"生り年"にあたります。ありがたい限りです。

 

近寄ってみます。

 

木の内側です。

 

レモンの木は若木も入れて,三本あります。どの木も,今年は果実が付いています。うれしい限りです。

今日の収穫数は一本の木で200個。霜が降りると,生ったままの果実は水分が減っていきます。幸い,まだ霜は一度も降りていません。これから収獲を急ぐことになります。