それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

押し花は芸術作品だった☆そして城州白梅ソフトクリーム☆寿長生の郷♪

2017-09-25 05:16:47 | おでかけ

バスに乗りました

それは9月23日の土曜日。土曜日の秋分の日の祝日だってぇのに、

月曜日が振替にはならない、何だか損した気分になる土曜日であった。

岸和田のトーヨートラベルさんのバスツアーだよ。お世話になったのは中日臨海バスさん

集合場所は、私たちの乗った堺東の他、堺駅と堺市駅。・・・・いざ!!

バスツアー大好きなの。ほっといても自分の知らない名所に連れてってくれるし、ちゃんと説明してくれて

必要とあらば、運転しないから飲めるんだし、自分で行くより断然交通費だけでも安い!!

移動中は話したり・・・ほとんどが読書してたわ。そして、滋賀県大津市に到着。

そこは、叶匠壽庵。寿長生(なすい)の郷。

ああ、和菓子の有名処なのでした。

すれ違う方が手にしてるその紙袋。ああ、知ってる知ってる。え?え・・・っと、何処で見たかしら?

とっても広い敷地で、和菓子だけでなく、お食事やお茶室での憩いのお抹茶、

はたまた和菓子作り体験、そしてその敷地には、四季折々の花や草木を楽しめる散歩道が。

ああ、集団行動ですからね、遅れをとってはいけません。

案内所に通されて、和菓子ご試食タイム・・・・・。

えっと・・・なんか説明してもらったよ。

このお品が、恐らく、このお店の一押し定番商品なのだわ。

丹精込めて炊き上げた小豆と、柔らかな求肥を合わせた極上の棹菓子です・・・・・との事。

その名は『あも』。ご自宅用の簡易包装のものから、箱入り1本~3本と取り揃えております。

そして、『あも(くるみ)』は、こんがり香ばしく焙煎したクルミを求肥に練り込んだ秋の商品。

こちらも是非・・・・はい、一口、試食させて頂きましたので、お礼に・・・・宣伝しときましたよ。

この後は、和菓子売り場にご案内したしま~~っす!!って促され。

あら、お庭が綺麗なのね。なんて、写真撮ったりしてたら、

和菓子売り場に・・・・の、一行から遅れを取ってしまいましたの。急がねば。

そして、皆さんが入ったところに・・・って、あれ?ここじゃなかった?

その通路(廊下?)は、手作り工芸品が数々展示されてあって、何何何何何?なに~~~~~~!?

色々、写真撮りましたけど。ぶれぶれなので、代表でこちら。

竹灯篭。影絵のように、竹をくり抜いて作ってるのね。

切れる事無く、後付けされた訳ではなく、竹の節から節、そこをくり抜いてるの。

竹って紙じゃくて硬いやん。彫刻刀でやるの?ちょいと間違えてスパッ!っていったら、

また、竹を切りに行くとこから始めるの?凄いやん。

で。あ、ここね、ここなのね。和菓子販売の会場は。

美しく陳列されていて、皆さん、むちゃくちゃ買うやん。

結構・・・お高いとは思うのだが。高級和菓子のお値段の相場が分からないぞ。

とかなんとか言いながら、職場でお世話になってる同僚2名と、実家にお土産買っちゃった。

喜んでくれるんかなぁ・・・って、翌日実家に持っていくと、『凄いええやつ買うてきてくれたんやなぁ』って母。

あら、ここ知ってたの?では、心して食べてね。って感じでさ。

和菓子買え買え部屋を出たら、添乗員さんが、『押し花展ってやってるらしいですよ』って教えてくれた。

そこは、押し花サロン”たはら”の押し花絵作品展。

押し花と言えば・・・・

開いた本の間の~可愛い花よ押し花~~今ぁも~綺麗な~小さな野ばら~って曲が浮かぶ。

『押し花』は、小林純一作詞、市川都志春作曲の・・・あれ?どこで知った唱だっけ?

それはさて置き、その田原先生の作品を観た瞬間、呼吸を忘れた。

生の花です。この作品のタイトルは『赤富士』。

富士山の頂上の冠雪部分も、菊の花、赤富士は赤く染まった葉っぱなの。

その前の林も草花で表現してあって、手前のお花は勿論・・・・・・・・・・・色鮮やかで。

田原先生がいらして、自ら説明してくださるの。そうしてこうして・・・って。

美しい色彩が特殊な技術で、自然の色彩のまま生き続けるって素晴らしい。も~本物やもん。

押し花作家、田原美千代先生は、1996年、アメリカ・メイン州で野の花の美しさに魅了され。

その美しさを残したいと心に強く思ったのがきっかけとなって、作家への道を歩み、

各種コンクールで賞をお受けになった方。凄い方なのに、気軽に色々教えてくれるの。

タイトルは誘惑。

もう少し待って。ハロウィンジャンボ宝くじで億万長者になるから。

その時には、うちのリビングに田原先生の作品を飾るから~~ぁ。

そして、一緒にこの押し花展をされてた川井泰代先生の作品。

衝撃的だわ。これが、特殊な技術で未来永劫変わる事無い色彩で、

ずっと生き続ける薔薇の花。

その薔薇の花弁は、本物の苺で出来てるの。苺薔薇~~~。

ええ、それは紛れもなく苺。こんな色鮮やかに保存できるのならば、

自分の死後だって、その特殊技術で額縁の中に生き続けるなんて出来るのか!?・・・って。

あかんな。それ、欲しがる人も、ましてや飾ろうなんて無理。

その川井先生のお誘いで、押し花体験をどうぞ・・・なんて。

色とりどりの既に乾燥した状態の紅葉の葉っぱ。

それを好きな感じに選んで、ラミネートにして栞にするって、簡単な作業なのだけど。

『バスの時間が迫ってるし・・・』なんて言いながら、ちょちょちょっと、紅葉を乗っけたよ。

みんな敬遠する大きな紅葉を真ん中に、ラミネート後、はみ出した部分は、しゃくっとカット。

さ、・・・・・開いた本の間の~可愛い花よ押し花~~~ぁ。・・・、紅葉やけどね。

栞に結ばれた紐は、田原先生が自らカットしてくださったもの。

良い記念品が出来ましたよ。ありがとうございました。

そして・・・・・。

『バスの時間が迫ってるし・・・』なんて言ってたくせに、どうしても押さえておきたかった。

最初の和菓子、大試食会!の会場の隅で見かけたあれ。

城州白梅ソフトクリーム

ご飯前だし、2人でシェアしましたのこ。

少し優しい甘み、そしてさっぱりと。そう、食べた後のお口の中が、甘ったるいものが残るのではなく、

梅ならではのさっぱり感が残る。これは・・・・隠れた名産品ではないかしら。

梅の酸っぱさ?ちゃうちゃう、梅って言うより甘さ控えめの桃!って感じの味にも似てる。

美味しいわ!!ホントに良かった。このソフトクリームを諦めなくて。

されど・・・バスの時間が迫ってるし・・・・・。2人でスプーンで食べながら、バスに戻りましたよ。

楽しかった~。どうも。ありがとうございました

叶 匠壽庵 寿長生の郷

滋賀県大津市大石龍門4丁目2-1

TEL  077-546-3131

営業時間  10:00~17:00 

定休日  水曜日(3月、11月は無休)

そしてバスはお食事会場へ。

 

 

 

 

 

 



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