鮪好きが集う店で、専門店にしかないやろ~っての食べた”まぐろや”を出て、
もう、お連れにおまかせ。かなり・・・行きたいお店を調べてきたらしいのだけど、
集合場所がJR天満だのに、扇町で待っていたっていう、どっか抜けてるとこあるから接しやすい人。
老舗の角打ちさんの暖簾をくぐると・・・・。え?
入るなり大きな花瓶(壷?)と、そこから溢れんばかりの花!しかも生花!!
ここは宝塚大劇場なのか?それとも、お連れの好きな老舗角打ちなのか!?
呆然と眺めていたら、親切な常連さんが優しく教えてくれたよ。
このお花、熱狂的なママのファンの方が、贈ってくださるお花らしい。
ふ~~ん、なるほど~~って、いやいやいやいや、ちょっと待たれい!!
ファンやからって、贈ってくる花束の範疇超え過ぎてないか!?
チューハイをお願いして、そんな心狂わすママさんのお料理を頂きましょう。
メニューはどこかに有ったのかしら?ありゃ。見てないわ。
だって、カウンターに置かれた大皿(大きな鉢)に入ったお料理。それと・・・これ。って注文でしたから。
これは、イカ炊いたんね。ピーマン添え
うっわ。美味しい!イカなの?イカよね。イカの味やもん。おお、美味しいわ。
それが、とっても柔らかになってて、ああ、お花の常連さんは、この料理に心を鷲掴みにされたのね。
角打ちさん。カウンターと、ちょこっとのテーブル。椅子は全く無し。
それが、こんなに正統派のお料理を出してくれるだなんて、人気店の所以を知る。
茄子としし唐と竹輪炊いたん。
もう、丼で食べたい。そう思っても、実際にそういってみた事無いけど、美味しい!!
竹輪って万能出汁やと思うわ。煮炊きもんにちょっと入れたら、ええ出汁でるのだ。試してみてね。
実家のお料理には、何でも竹輪入ってた。お好み焼きにも、バラ寿司にまで!!
美味しい。隣を見たら常連さんと話し込んでるお連れ。ふふふ、チャンス!おかわりしたろ。
『すいませ~ん!!』控えめに呼んだつもりが、隣から素早く『おあいそ!!』
とほほ。密かな企みバレてたし。大人しくチューハイ飲み干して、ご馳走様でした
稲田酒店
大阪市北区浪花町6-4
TEL 06-6371-0636
営業時間 13:00~20:30 日曜休み