リンク
(抄訳です)
ガーダシル悪夢からの回復
リサ・ピペラ 米国
2013年10月に体験談(リンク)を書いたとき、最悪の症状は終わったと思っていました。
残っていたのは、手のしびれと、ピリピリ感だけでした。
2014年に、手は悪化し、しびれとピリピリ感は脚にも発症しました。
ひと月に数日、麻痺がおこり、杖が必要になりました。
睡眠パターンが不規則になり、4日間眠れず、その後疲労困憊で倒れるという生活でした。
しびれとピリピリ感は、振戦となり、眠っているときも続きました。
写真がとれなくなり、家の仕事も、日常の道具を使うこともできなくなりました。
多数の医師にみてもらい、症状が悪化し、手足が機能しなくなるのが、生理のときであることを特定できました。
これがわかってから、人生で初めてカイロプラクターを訪れ、生活スタイルのアドバイスを受けました。
解毒プログラムと寄生虫排除を始め、有機食品を食べましたが、血糖値の急上昇と降下が止まらず、
混乱や気分の変化、振るえや脱力がありました。
砂糖を止めることで、これらの症状はおさまりました。
その後まもまく、新しい医師を見つけ、新たな観点から症状をみなおしました。
女医は、ギランバレー症候群と診断しました。
この診断は、四肢の症状のほとんどを説明しました。私の手は、鉤爪のように固まっていました。
次に、血液検査を全項目おこないました。
B6とD3が低いだけでした。サプリを始めましが効果なしでした。
本を読み、他の被害者と話、いろいろ試しましたが、どれも効果なしでした。
2015年1月に、大きなストロークの発作がありました。
ソファーに座っているとき、左目の後ろにずきずきとするひどい痛みがあり、突然、破裂するような感覚がありました。
私は叫び声をあげて夫を呼びましたが、話すことができませんでした。
左の耳に何かこみ上げていくような感覚で、それが、頭蓋骨の底部にとどまっているようで、痛みで泣き叫んでいました。
疲れのため疲労し、ベッドに行きました。
残っていた痛みで夜中に眼が覚め、ストロークの発作がありました。
左の目の瞳孔は、完全に散大し、すべてが混乱していました。
私はすぐにMRIをとってもらいましたが、結果は、異常がみられませんでした。
眼の検査もしてもらいましたが、何も異常はなく、私は再び、袋小路に突き当たったようでした。
私は、医師に頼ることなく、自分で調査を続け、自閉症児の母親のグループにはいりました。
そこで、メチレーションサイクルに異常があるのではないかと疑問をなげかれられました。
彼女たちは、MTHFR遺伝子変異について話していました。
数ヶ月間、自分で調べた後、MTHFRの検査をしてもらったところ、C667T変異と、
ストロークに関係する(Val12Met)、癌(BRCA)に変異がみつかりました。
また脆弱X遺伝子(FMR1)も持っていました。
私は、MTHFERグループに参加し、B12サプリを始めました。
それは、私の遺伝子変異にあわせた、メチルコバルミンでした。
最初に飲んだとき、数日間起きられませんでした。まるでアルコール中毒患者のようでした。
疲労はひどいものでした。裏切られたと思いました。
それで、夜寝る前に飲むようにしたところ、夜ぐっすりと眠れました。
その後、毎晩寝る前に飲むようにしました。
それからは、改善は、日々明らかになりました。手が鉤爪の状態から開くようになり、
脚のピリピリ感は収まりました。
手を感じることができるようになりました。
振戦、麻痺、焼けるような痛み、ピリピリ感、しびれが、毎晩少しずつ弱まって、その後全くなくなりました。
他のサプリも始めることにしました。クロレラ、セレニウム、ビタミンD3,オロト酸リチウム、プロバイオティクスです。(注:クロレラはリポ多糖が入っているので要注意)
以前効果がなかったそれらすべてが、効果を出しているようでした。
どうか注意して欲しいことは、ひとりの被害者に効果があったことが、他の被害者にも効果があるとは限らないということです。
また、新しい治療を始めるときは、副作用がないかどうかを見るために、ゆっくりと始めることが大切です。
私に効果があった方法を見つけるのは、時間のかかる、試行錯誤でした。
それ以前に行っていた解毒が治癒を助けたと思っています。
まずは、遺伝子検査をすることをお勧めします。
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