2020年5月22日 のNHKの記事に、日本での新型コロナワクチン開発の記事が載っていました。
「製薬会社などの企業主導型では東京 千代田区の「IDファーマ」に1億2400万円、大阪市の「塩野義製薬」に13億900万円、熊本市の「KMバイオロジクス」に10億6100万円、大阪 茨木市の「アンジェス」に20億円。」
とありました。
聞きなれない名前ですが「IDファーマ」は、感染研とワクチンの共同開発をするということです。
治験を手配する業務や、
SeVベクターに山中4因子を搭載した高効率で安全なiPS細胞作製キット を作っている会社でした。
ベクターとして使用しているセンダイウイルスとは
肺炎の肺から分離されたそうです。
「1952年(昭和27年)、新生児肺炎の流行の際に、患者の剖検肺乳剤をマウスに経鼻接種したことにより分離された。1953年(昭和28年)、東北大学医学部(宮城県仙台市)の石田名香雄によって発見され、発見地の都市名にちなんで「センダイウイルス」と命名された。赤血球の溶血を引き起こすことは知られていたが、1957年(昭和32年)、大阪大学教授の岡田善雄によって異種の細胞を融合させる作用があることが発見され、オックスフォード大学のHenry Harrisがセンダイウイルスを使って人間とマウスのキメラ細胞を初めて作成するなど、バイオテクノロジーの分野で注目を集めることになった。現在でも宿主域が広く細胞傷害性の低いベクターとして分子生物学の実験に盛んに用いられている。 」
岡田先生のセンダイウイルスの写真
これもサイズがまちまちでした。サイズがまちまちなのは、新型コロナウイルスやHIVと共通していますね。
センダイウイルスは、この本に出てきたような記憶が。
余談ですが、IDファーマの所属するアイロムグループの株価変遷です。
2005年2月にバブルがありました。センダイウイルスベクターの特許取得が原因でしょうか。
今年の2月ごろから、少し上昇しましたが、トランプがヒドロキシクロロキンの話しを始めたころ下がっています。これは、他のワクチンや治療薬製造会社と一緒ですね。
4月末からの上昇は、80%自粛によってコロナが一気に大流行する兆しを見せた頃と一致しています。
2019年9月26日
当社子会社による中国江蘇瑞科生物技術有限公司社との遺伝子ワクチン技術に関するライセンス契約の締結決定のお知らせ
このライセンス契約では結核菌の遺伝子ワクチンを作るようですが、この中国の会社はHPVワクチンも開発しているようです。
以上、山中先生がワクチンで儲けられるのかどうかは不明でした。
しかし、山中はその道筋をあっさり手放した(その点をかつて、京大OBの当方は手厳しく批判。)。
あそこまで寡欲な人間が、ワクチンで大金狙うとは考え難い。
ちなみに、「村中璃子が当サイトを訪れたようです。」
https://blog.goo.ne.jp/hakusou_onlinechecker/e/2af5959df00b738e83ecefb4a6a377d4にて、村中璃子の残したコメントを分析しました。村中璃子の衝動性が手に取るように分かりました。
IDファーマが山中4因子を使っているようなので、何か関係があるかどうか調べてみたのですが、わかったことはセンダイウイルスがエクソソームかもしれないということだけでした。
ここにきて同じく京大の本庶先生の訴訟のニュースなのですが、新型コロナのワクチンは無理だと公言したことが、製薬会社の不興を買って、世界中に本庶先生発のミスインフォメーションを流されたり、もしかしたら金銭的支援を打ち止めにされたりしているのではないかと邪推しています。「あいつら」はこのくらいやりかねませんから。でも小野製薬が「あいつら」と繋がっているようにはみえませんが。
ところで、ワクチン出来たら接種する予定ですか?
本庶の事件はかなり前が動いていて、「やっとか」という印象。
あの訴訟で一つ気になる点は、訴状に貼る収入印紙と弁護士への手付金の出処。合計で億は軽く超えるので……誰が負担しているのだろう、という疑念はあります(勝ち目望み薄なのに……)。
小野製薬潰したいのはメルクでしょうね。
ちなみに、今朝の朝刊では、「英製薬大手アストラゼネカが米同業のギリアド・サイエンシズに経営統合の可否について水面下で打診」
https://www.chunichi.co.jp/article/69365
という報道。
https://blog.goo.ne.jp/hakusou_onlinechecker/e/cbfbb367eecd32fffb9f9d6ad4333127
でもこれは成長ではないでしょうね。
背がひょろひょろと高いだけで、骨や筋肉の質がぼろぼろという感じもします。