古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

枯れた竹で、サツマイモのツルを燃やします。

2014年10月29日 04時26分28秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 雨が降ったりしてなかなかできなかった山田錦の稲刈りも、全部すみました。稲がなくなると田舎の景色も一変します。山山が色づき、落ち葉の季節になります。
 うちの畑も落花生、黒豆の枝豆、サツマイモの収穫がおわり、燃やすものがたくさんできました。燃やすには燃料が要ります。で、裏山から畑に燃料を運びました。枯れた竹などを運搬袋に入れた写真です。軽トラで畑に運び、野菜クズなどを燃やします。
                        
 この燃料は8年間裏山で切りまくり、横の竹藪に突っ込んでおいた竹です。竹はよく枯れてます。燃やしても「パン!」とはじけることはありません。すぐ燃えてしまうのは難点ですが、火力も強い。これでサツマイモのツルを燃やします。
 サツマイモのツルは始末に困ります。「〈押し切り〉で切って畑にすき込めば肥料になる」と書いてある本を見て、5センチほどに細かく切ってすき込んだ年もありました。でもいつまでも生きがよくて、なかなか堆肥になりませんでした。この方法は一年でやめました。
「枯れるまで積んでおき、それから燃やせばいい」とも思いましたが、積んておいたツルからまた根や葉が生えたりして簡単には枯れません。ズルズルになって燃えにくい。
 強い火力で燃やすのがいちばんです。それには枯れた竹燃料がいちばんです。芋を掘ったばかりのツルでも、燃えて草木灰になってしまいます。
 これがうちの畑の究極の処理法です。
 
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