古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ムシの被害がひどくなりました。

2014年10月15日 03時07分06秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                     
 いまパソコンに向かっている窓から、裏山を撮った写真です。
 山桜が2本。その向こうに、ぼくの植えた 椿「侘助」・ミモザとガマズミが見えます。部屋に居ながらにしてこの景色。引っ越した頃はそれが自慢で、人が訪ねてくると書斎兼寝室から見てもらったものです。
 先日「そうだったなー。部屋からこの裏山を眺められるのがうれしかったなー」と、田舎暮らしをはじめた8年前の新鮮な感動を思い出しました。いまではすっかり慣れてしまいましたが、こんな景色にかこまれて暮らすのを「ありがたい」と思います。
 さて秋深まり、朝は寒いときもありますが、ムシは活発です。
 まずスズメバチですが、畑に行くときいつも意識します。巣の前は軽トラで通過するのですが、止まって見ると必ず巣から出てきます。10月いっぱいは用心します。
 黒豆のムシの被害が急にひどくなりました。蛾の幼虫がサヤに入って食い荒らします。枝豆として送りたいのですが、きれいなサヤのほうが少ない。サヤをもいで選別しながら「店で売ってる枝豆は、ムシを全部殺してしまうクスリをふりかけてるんだなー」と店先の商品を思います。大豆より黒豆のほうがひどく喰われています。カメムシの少ないのが救いです。
 小豆は「4ミリ防風ネットハウス」で大丈夫と思っていましたが、アズキノメイガも子孫に命をつなぐために学習したようです。ネットに一旦とまって、中に入る蛾がいます。ネットの中には美味しい小豆がザランザランなっているのですから、必死だったのでしょう。いままでのことを思うと圧倒的に無傷のサヤが多いですが、ネットは万全ではありませんでした。
 葉ものにつくムシも活発になってきました。
 ムシも頑張ってるなー。
コメント
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