古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

コスミックホールに行きました。

2011年01月29日 02時07分50秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 東条町のコスミックホールに23日の日曜日に行ってみました。おじいちゃんのうちに遊びに来ていた孫の大志くんたちもいっしょに。ここは574人収容と小じんまりしていますが、日本でも屈指の残響のいいホールだそうです。ホール事務所のロビーに貼られたポスターを見てびっくりしました。ピアニストの小山実稚恵、仲道郁代、チェロのミシャ・マイスキー、ソプラノの鮫島有美子などが90年代初めにこのホールで演奏しています。世界的な演奏家が名を連ねるのは、演奏しやすいホールとして演奏家の間でも名が知れているからでしょう。
 どこかのパンフレットでそんな宣伝を見てから、このホールの中を一度見たいとずっと思っていました。でも演奏会がありません。去年の暮れに同じ建物にある東条町の図書館に寄ってみたら、新年の23日にバレースクールの発表会があることがわかって出掛けたのです。
 写真はバレースクールの発表会に加東市の市長が緞帳の前であいさつしているところです。市長もひまなのか、ホール唯一の一月の催し物がうれしいのか、張り切っています。天井を見上げ、壁面を見て、マイスキーがチェロを弾き、聴衆が聴き入る空気感を想像してみました。きっとよかったでしょうね。それにしても2月はこのホールに催し物がない。もったいない。
コメント (1)
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