古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『かんてんぱぱ』工場見学の旅

2009年09月17日 05時21分00秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 長野県伊那市にある『かんてんぱぱ』の工場見学に一泊で行ってきました。写真は本社事務所前にある『かんてんぱぱホール』内の喫茶店です。窓の外の手入れされた赤松林に9月の陽光がさし込み、心地よい風がわたっています。ホールで開催中の写真展を見たあとここでコーヒーを飲みました。心満ちるティータイムでした。
『かんてんぱぱ』はリストラなし、定年なしの社員を大事にする優秀な会社だそうですが、それを納得できる雰囲気をあちこちに感じました。休日は見学者で駐車場があふれるそうですが、ふだんの日も人はいっぱいでした。『にんげん』が大事にされる場所って、ぼくら人間は本能的にわかるのでしょうね。敷地に一歩入ったときから出るまでの数時間ずっといい気持ちでした。
 かんてんの材料になるテングサなどの残りかすを、肥料にして売っていました。「おいしいイチゴをつくるのに来年はこれを入れてみようか」ということで、小さな軽自動車に大きな海草肥料を三袋も買って積み込みました。なんだか効きそうな気がします。でも肥料のにおいは、シートでぐるぐる巻きにしても大きなビニール袋に入れても、旅行中ずっとついてまわりました。
 
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