松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

安全対策が心配な文化会館の改修工事

2015年03月21日 | 教育委員会
19日(木)の夕方、綾瀬市民文化センターの改修工事を見ていたら、建物入口の頭上にコンパネ板が4枚並べられ、鉄パイプ(単管)で上下を挟んだ状態になっていました。
設置されている場所は、春日原の広い農地に面した場所で春先には上昇気流が有り大きな凧を上げるのに適した所です。
公民館職員2人、改修工事の現場代理人、私の4名で話し合い鉄パイプで上下を挟んでも上昇気流で動いて、コンパネが落下したら下を歩く市民が怪我をして危険なので、コンパネに穴をあけて番線で鉄パイプに固定する事を確認いました。
市役所の建築担当職員に、デジカメで写した写真も見せておきました。

昨日(19日)の夕方、現場を確認したら番線での固定はされていません。
4枚のコンパネを2枚づつビス2本で留めてあるだけでした。
業者のずさんな対応に呆れてと驚きです。4月5月の春先は上昇気流で畳数枚の凧が上がります。
市役所の建築担当の課長などが現場に駆けつけて、この状況では風で揺れてずり落ちる危険が有るので、コンパネに穴をあけて番線で縛るよう指示をしました。
並べたコンパネは、2枚づつ少し重なっていますが、風で煽られて落ちる危険と、下の通路を歩く人が頭上を見上げて不安になる事も考えて欲しいものです。
市役所の職員から安全対策を求められているのに、対応が悪い業者の経営者の考える知りたいものです。
安全対策の改善を求めてもコンパネに穴を明ける事を無視する場合、他の箇所でも同じ対応を行なっている可能性が有るので、市の職員に工事の確認作業をきちんと調べて欲しいとお願いしました。
4月の市議会議員選挙後、情報公開請求で工事写真や市の職員の現場確認日報などを取り寄せて確認作業が必要なのかと危惧しています。
これまでの経験では、安全対策を求められても、まともに対応しない業社の場合、他の箇所でも同じような問題が起きています。


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