松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

7日に議員厚生会で、厚木基地の調整池視察、事前にPFOS流出についての質問はNG

2022年10月08日 | 日記
 綾瀬市議会の今年の議員研修は、厚木基地内の調整池施設を視察することを事前に計画していました。
 事前に国籍を証明する書類の準備を要求され、基地内ではターミナルでの集合写真以外の写真撮影は行わない事、質問はPFOSの問題はしない事が事前に要求されました。調整池視察は雨が降っている場合はバスを降りないで車中からの見るだけとの条件が出されました。
 参加者は事前に名簿を提出し、大和市側の東門からバスで入ったら、警備担当がバスに乗り込み、一人ひとりの身分証明と事前に提出していた参加者名簿をチェックしました。議員活動40年間で厚木基地を含め各地の基地を行政視察で基地内に入って来ましたが初めての経験です。
 ターミナル2階の会場では、最初に防衛省職員の挨拶、基地司令官の挨拶、議員厚生会会長挨拶、厚木基地概要について海上自衛隊の説明、調整池の説明で現在稼働している左岸側調整池は約16800立米、埋蔵文化財の調査を行っている右岸調整池は約23000立米の報告が有りました。
 質疑の時間に、雨水を集める流域面積を確認したら、左岸側約130ヘクタール、右岸側約150ヘクタール。私が約20年前に厚木基地から大量の雨水が蓼川に流れている基地南西部の弾薬庫周辺の雨水は今回の左岸側の調整池に流れるのかとの質問に対して、その地域は調整池の流域には入っていないとの説明が有りました。
 2か所の調整池の視察は、右岸側は木々の隙間ら遠い距離にブルーシートが見えていました。左岸側は調整池より高い道路からの車内視察でした。 
 今回の厚木基地内は、東門から入って北側から回り、滑走路脇のターミナルで説明を受け、南側を回って東門から出ましたが、厚木基地の広さを実感しました。
 
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